今回は和歌山県新宮市にある熊野速玉大社です。
熊野三山の一つで、『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。

熊野三山
熊野本宮大社(和歌山県田辺市)
・熊野速玉大社(和歌山県新宮市)
熊野那智大社(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)

熊野那智大社青岸渡寺から車で30分ぐらいで到着します。
無料駐車場は鳥居のある手前を右に曲がるとあります。

熊野速玉大社の石碑と

熊野大権現の石碑があります。

熊野速玉大社の鳥居です。
広島県にある厳島神社のような四脚鳥居となっています。

鳥居をくぐるとすぐに手力男神社(左・天之手力男命)と八咫烏神社(右・建角見命)があります。

八咫烏神社から境内を奥に進むと

御神木の梛の木があります。
天然記念物となっている梛の樹齢は800年を超え、平重盛が植えたとされています。

本殿までの参道の右側に熊野神宝館があります。
2020年10月から修繕工事を行なうため休館となっています。

神門をくぐり

熊野速玉大社の拝殿に到着します。
拝殿の奥にあるのは速玉宮で、その隣に結宮があります。
・速玉宮-熊野速玉大神(本地仏 薬師如来)
・結霊宮-熊野夫須美大神(本地物 千手観音)
熊野速玉大神と熊野夫須美大神を主祭神としています。

熊野速玉大社の近くにある神倉山のゴトビキという磐座に熊野速玉大神と熊野夫須美大神が降臨されました。
景行天皇58年に現在地に移転され、新宮と号されました。
熊野速玉大社のある新宮市の名前もここから来ています。

拝殿には大きなしめ縄がありました。

拝殿に向かって右側には
奥御前三神殿
・天之御中主神
・高皇産霊神
・神皇産霊神
上三殿
・証誠殿-家津美御子大神・国常立尊(阿弥陀如来)
・若宮-天照大御神(十一面観音)
・神倉宮-高倉下命(なし)
八社殿
・禅児宮-天忍穂耳尊(地蔵菩薩)
・聖宮-瓊々杵尊(龍樹菩薩)
・児宮-彦火火出見尊(如意輪観音)
・子守宮-鵜葺草葺不合命(聖観音)
・一万宮-国狭槌尊(文殊菩薩)
・十万宮-豊斟渟尊(普賢菩薩)
・勧請宮-泥土煮尊(釈迦如来)
・飛行宮-大戸道尊(不動明王)
・米持宮-面足尊(多聞天)
※カッコ内は本地仏
とたくさんの神様を祀っています。
その前にはある門は鈴門と呼ばれ、その脇には十二支の大絵馬が掲げられています。

そして来年(2023年)の卯の大絵馬も拝殿に掲げられていました。

神門の辺りに日本国国歌に出てくるさざれ石と

ユネスコの世界文化遺産に登録された記念の石碑があります。

社務所の横には歴代の天皇が熊野御幸をされた回数が記されていました。
後白河天皇は熊野を33回訪れていたと記されており、京の都に熊野から熊野神を勧請して京都三熊野(熊野神社今熊野神社熊野若王子神社)の建立を命じるほど、厚く熊野信仰を行なっていました。

社務所には東京オリンピックとFIFAワールドカップ カタール大会の出場選手のサイン入りユニフォームが飾られていました。

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
〇アクセス
JRきのくに線 新宮駅
⇒徒歩約15分

熊野御坊南海バス『速玉大社前』バス停
⇒徒歩約5分

〇拝観時間
日の出~日没
※社務所は8:00~17:00

〇拝観日
2022年12月27日

〇拝観料
なし

〇札所
神仏霊場巡拝の道 第1番(和歌山1番)

〇駐車場
あり(無料)

※2022年12月27日