今回は京都市中京区にある行願寺です。
革堂(こうどう)という名前で知られていて、西国三十三所巡礼の第19番札所になっています。

また都七福神の一つとなっています。

都七福神
京都ゑびす神社(恵比寿神)
妙円寺(大黒天)
東寺(毘沙門天)
六波羅蜜寺(弁財天)
赤山禅院(福禄寿尊)
行願寺(寿老人)
萬福寺(布袋尊)

前回の下御霊神社のすぐ近くにあります。
京阪電鉄の神宮丸太町駅から下御霊神社を通り、少し進むと行願寺はあります。

京都市バスだと
JR・近鉄・京都市営地下鉄 京都駅 A2のりばから
4番・17番・205番系統⇒『河原町丸太町』

阪急 京都河原町駅(四条河原町) A・B・C・F・Gから
3番・4番・10番・17番・37番・59番・205番系統⇒『河原町丸太町』

京阪 祇園四条駅(四条京阪前) Cのりばから
10番・37番・59番系統⇒『河原町丸太町』

『河原町丸太町』のバス停からは5分ぐらいで到着します。

こちらが行願寺の山門です。

山門をくぐると正面に見えるのが、行願寺の本堂です。
平安時代の僧侶、行円により開基されました。

僧侶になる前は狩猟をしていた行円は、ある時に身ごもった雌鹿を射てしまい死んだ雌鹿から子供が生まれたのを見て仏の道に入りました。
殺してしまったという非を悟り、僧侶となった行円は死んでしまった雌鹿の皮を常に身につけていたので、この行願寺も革堂(こうどう)と呼ばれるようになりました。

またこの行願寺には幽霊絵馬という伝説のある絵馬があります。
江戸時代にこの近くにあった質屋に奉公していたお文は御詠歌を口ずさむほど覚えてしまいました。
これを良く思わなかった質屋の主人は熱心な法華経信者で、お文を折檻して殺してしまいました。
お文の両親が行願寺でお通夜を営んでいたところ、お文が幽霊となって現れ両親に事実を伝えました。
その後、質屋の主人は捕らえられたという伝説です。

本堂の前には寿老人堂があります。
都七福神の札所には七色の幟が立っていて、とても綺麗です。

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
〇アクセス
京阪電鉄鴨東線 神宮丸太町(KH41)
⇒徒歩約7分

京都市バス『河原町丸太町』バス停
⇒徒歩約5分

〇拝観時間
8:00~17:00

〇拝観日
2021年3月17日

〇拝観料
なし

〇札所
西国三十三所巡礼 第19番
神仏霊場巡拝の道 第114番(京都34番)
洛陽三十三所観音霊場 第4番
都七福神(寿老人)

〇駐車場
なし(近くのコインパーキングを利用)

※2021年3月17日現在