今回は京都市中京区にある頂法寺です。
いけばなの発祥の地とされ、西国三十三所巡礼の第18番札所となっています。

頂法寺の最寄り駅は阪急京都本線の烏丸駅です。
大阪方面からだと
(阪急)大阪梅田駅⇒特急で約40分⇒烏丸駅

烏丸駅では21番出口から地上に出ます。
地上に出ると、目の前の烏丸通りを右側に進みます。

21番出口から5分ぐらいで六角通りに到着しますので、ここを右に曲がります。


右に曲がるとすぐに頂法寺の山門が見えます。
烏丸駅から5分ほどで到着します。
訪れた日は『春のいけばな展』の準備があちこちで行なわれていました。
池坊とは日本最古かつ最大の会員を誇る生け花の家元です。
頂法寺の隣には池坊会館があり、頂法寺の住職は家元も兼ねています。

山門をくぐると六角堂と呼ばれる本堂が見えます。
なぜ六角堂と呼ばれるかというと

隣にあるWEST18というビルのエレベーターから頂法寺を見た時にわかります。
ただし三つあるエレベーターのうち一番左側しか外を見ることが出来ません。

エレベーターからの眺めです。
柱が入って難しいですが、本堂の形が六角形になっているため頂法寺の本堂は六角堂と呼ばれます。

本堂の前には『へそ石』と呼ばれる石があります。
かつてあった本堂の礎石とされ、頂法寺が平安京以前から存在して移動していないことから、この石が京都の中心にある石とされています。


本堂の右側には十六羅漢のいる池があります。
羅漢とは優れた僧侶に与えられる名前で、ここの十六羅漢はすべてにこにこと優しい顔をしています。
その前にいる鳩は動く気配がありませんでした(笑)
ぽかぽか陽気で羽根を休めていました。

この辺りから本堂を見ると、頂法寺がビルに囲まれているのがよくわかります。
その前にある桜もとても綺麗です。

十六羅漢の池から左に進むと、朱色の太子堂を見ることが出来ます。
こちらには二歳像、十六歳像と物部守屋と戦った騎馬像が安置されています。


太子堂の前にある池には聖徳太子の沐浴跡があります。
かつて聖徳太子がこの辺りにあった池に入り、身を清めていたとされます。
現在ではこの池に白鳥が住み着いています。

そして頂法寺の境内にはたくさんのお地蔵さんが安置されています。
小さな子どもを守ってくれるわらべ地蔵や、合掌地蔵などが優しく見守ってくれます。

境内の南側、六角通りを挟んだ南側に鐘楼があります。
戦国時代には京都に戦乱の危機が訪れるとこの鐘を撞いたとされています。
現在の位置には江戸時代に建てられ、太平洋戦争の際には金属供出で失われましたが、1954年に再度鋳造されました。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
〇アクセス
阪急京都本線 烏丸駅(HK85)
⇒徒歩約5分
〇拝観時間
6:00~17:00
〇拝観日
2021年3月17日
〇拝観料
なし
〇札所
西国三十三所巡礼 第18番
聖徳太子霊跡 第25番
洛陽三十三所観音霊場 第1番
〇駐車場
なし(近くのコインパーキングを使用)
※2021年3月17日現在