今回は京都府宇治市にある萬福寺です。
黄檗宗の総本山として知られていたり、あるものの発祥のお寺として知られています。
また萬福寺は都七福神の一つになっています。
・京都ゑびす神社(恵比寿神)
・妙円寺(大黒天)
・東寺(毘沙門天)
・六波羅蜜寺(弁財天)
・赤山禅院(福禄寿尊)
・行願寺(寿老人)
・萬福寺(布袋尊)


萬福寺の最寄り駅は京阪宇治線の黄檗駅(おうばくえき)です。
大阪方面からだと
淀屋橋駅⇒特急で約40分⇒中書島駅
中書島駅で宇治線に乗り換え
中書島駅⇒普通で約10分⇒黄檗駅
京都方面からだと
出町柳駅⇒特急で約20分⇒中書島駅
中書島駅で宇治線に乗り換え
中書島駅⇒普通で約10分⇒黄檗駅

黄檗駅のすぐ近くにJR奈良線の踏切がありますので、この踏切を渡った所にある横断歩道を渡ります。
この辺りにJR奈良線の黄檗駅があります。
京都方面からだと
京都駅⇒普通で約20分⇒黄檗駅

横断歩道のある道にも萬福寺の案内が出ています。

徒歩約3分で黄檗ほていまつりの看板があるT字路に差し掛かります。
左に行くと経本の印刷(木版印刷)・出版が行なわれている宝蔵院へ、右に行くと萬福寺に到着します。

こちらが萬福寺の入り口、総門です。

1661年に創建された中国式の建物で、屋根の中央部のみ高くなっているのが特徴です。

総門をくぐり中へ進むと、1678年に創建された三門に到着します。
この三門で拝観料を払います。

拝観料を払い三門の下に木魚のミニチュアがあります。
こちらは誰でも叩くことが出来ます。

境内には夏になると蓮の花が咲きます。

三門からまっすぐ奥に進むと、天王殿に到着します。
中国の寺院では一般的に玄関となるお堂です。

天王殿には弥勒菩薩像(布袋)が安置されています。

弥勒菩薩像の他にも韋駄天像や四天王像が安置されています。
本堂の手前にこのようなお堂をおくのは中国式の伽藍配置で、中国の影響を受けて建てられたお寺というのがわかります。

天王殿の奥に大雄寶殿(だいおうほうでん)があります。
萬福寺の本殿にあたり、1668年に建立されました。
御本尊の釈迦如来座像とその周りに十八羅漢像を安置しています。

大雄寶殿の右横に斎堂があります。
ここは僧侶が食事をする所で、この前には開梆(かいぱん)と呼ばれる魚の形をした木の板があります。
木魚は萬福寺を開基した隠元禅師が中国の福建省から持ち込みました。
またその名前の通り、インゲン豆や蓮も日本に伝えました。

この開梆の魚は球を咥えていて、これは煩悩を表しています。
毎日午前にこの開梆を叩き食事の時間を知らせるとともに、叩くことによりこの煩悩を吐き出させるといわれています。
ちなみにこの開梆は叩くことは出来ません。

大雄寶殿から左側に開山堂があり、その途中に大きな鐘があります。
こちらの鐘も撞くことは出来ません。

こちらは萬福寺を開基した隠元禅師を祀っている開山堂です。
毎月4月3日には祥當忌、毎月3日には月例忌が営まれています。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
〇アクセス
京阪宇治線 黄檗駅(KH75)
⇒徒歩約5分
JR奈良線 黄檗駅(JR-D08)
⇒徒歩約5分
〇拝観時間
9:00~17:00
〇拝観日
2017年5月3日
〇拝観料
大人・大学生・高校生500円
中学生・小学生300円
〇札所
都七福神(布袋尊)
〇駐車場
あり(普通車90分500円)
※2017年5月3日現在