日本三大祭りの一つに数えられ、毎年多くの観客が訪れる祇園祭(前祭宵山)に行ってきました。
日本三大祭
・天神祭(大阪天満宮・大阪市北区)
・祇園祭(八坂神社・京都市東山区)
・神田祭(神田明神・東京都千代田区)
【祇園祭とは?】
疫病の流行により朝廷は863年に神泉苑(京都市中京区)で初めて御霊会(ごりょうえ)を行ないました。
御霊会は疫神や死者の怨霊などを鎮めるための祭りで、疫病に苦しんで亡くなった人達の怨霊の祟りであると考えられていました。
それでも疫病の流行がおさまらず、牛頭天王を祀り御霊会を行ない無病息災を願いました。
しかし864年には富士山の大噴火(貞観大噴火)、869年には陸奥国で貞観地震が起こり津波で多くの人々が犠牲になりました。
天変地異が続き社会情勢が不安定になる中、全国の国の数である66本の矛を卜部日良麿が立て、諸国の悪霊をその矛に集め宿らせることで諸国の穢れを祓いました。
これが祇園祭の始まりであり、869年に始まった祇園祭は1150年を越え日本を代表する祭りとなりました。
【いつ行わるの?】
主なスケジュールとして
7月2日 くじ取り式(京都市役所 市会議場)
7月5日 長刀鉾稚児舞披露(長刀鉾町)
7月9~14日 鉾建て(前祭各山鉾町)
7月14~16日 前祭宵山(前祭各山鉾町)
7月17日 前祭山鉾巡行
7月18~21日 鉾建て(後祭各山鉾町)
7月21~23日 後祭宵山(後祭各山鉾町)
7月24日 後祭山鉾巡行
【どこを巡るの?】
京都一の繁華街である四条通を東へ進み、『四条河原町』の交差点を左に曲がり河原町通を北上
『河原町御池』の交差点を左折し京都市役所の前を通ります。

大阪での仕事を終え、京都に着いたのは19:30頃でした。
阪急京都本線の烏丸駅で下車し、地上に上がると『四条烏丸』に出ました。
水分補給ということで早速…(←とても重要(笑)

『四条烏丸』の交差点を西に進みました。
車の流れと同じく左側通行ですが、歩行者天国となっています。
西の空がまだ明るく、夕暮れと提灯が灯った鉾を見ることが出来ました。

左側を進むと最初に見えるのが、月鉾です。
鉾頭に新月型(みかづき)をつけているため、月鉾と呼ばれます。
『月』と書かれた提灯も特徴的です。
この辺りからようやく折り返すことが出来ました。

月鉾の辺りで折り返し、四条通を東へ進みます。
途中にあるのが函谷鉾(かんこうほこ)です。
こちらはとても間近で見ることが出来ました。
太鼓・笛・鉦が奏でられる祇園囃子はとても美しく、祇園祭の雰囲気を楽しませてくれます。

四条通のような大きな通りだけでなく、間にある通りにも鉾がありました。
月鉾と函谷鉾がある間に室町通がありますが、こちらには菊水鉾があります。

四条通りを東進し、烏丸通を越えます。
すると長刀鉾があります。
鉾頭に長刀をつけていることから長刀鉾と呼ばれ、祇園祭のクライマックスである山鉾巡行(先祭)では必ず先頭を進みます。
先頭を進むところからとても有名で、多くの人が長刀鉾を撮影していました。

間近で見ることが出来ましたが、絨毯や装飾品などとても美しいものでした!
『動く美術館』と呼ばれるほど、山鉾は細部の造りまで人々を魅了します。
【注意すること】
・暑さ
宵山は夜とはいえ、京都の暑さまた人が密集するのでとても暑く感じます。
阪急の烏丸駅と京都河原町駅の間は地下街で繋がっていて、冷房も効いています。
体調に異変を感じたら、早めに地下街へ避難しましょう!
・電車
主に阪急電車を利用しますが、訪れた時は改札制限こそなかったものの烏丸駅はとても混み合っていました。
また特急の指定席券は、早々と売り切れていました。
帰りの時間を決めて早めに指定席の予約をするのも良いでしょう!
以上が前祭宵山(7月16日)の記録です。
最後までご覧いただきありがとうございます!