今回は神戸市中央区にある筒井八幡神社です。
境内にはかつて清水が沸いていた『筒の井』があります。

前回の王子神社への途中に通った阪急神戸本線の高架を通ります。

高架をくぐり左に曲がります。
国体道路という道路を通ります。

しばらく歩くと右側にビルとビルの間に木々が見えますが


ここが筒井八幡神社です。
JR神戸線の灘駅、阪急神戸本線の王子公園駅からそれぞれ10分ぐらいで到着します。
この鳥居は1995年に発生した阪神淡路大震災で倒壊しましたが、2000年に再建されました。

参道の両側は宮本公園となっており、地域の福祉センターもあります。


両脇には狛犬がかつて鎮座していたのでしょうか?
台座のみが残されていました。
現在は別の所に狛犬は鎮座しています。

筒井八幡神社の拝殿です。
宇佐八幡宮(大分県宇佐市)から勧請した応神天皇を主祭神として祀っていますが、創建年などは不明です。
しかし平安時代には応神天皇が勧請され祀られたと伝えらえています。
一時は神宮寺が置かれ神仏習合の信仰が続いていましたが、現在は神宮寺はありません。

境内を奥の方に進むと、扇塚があります。
日本舞踊や能・舞楽など伝統芸能に深く結びつきのある道具で、役目を終えた扇は毎年5月15日に行なわれる扇感謝祭で供養されます。

この扇塚の向かい辺りに『霊泉つつの井』があります。
筒井八幡神社のある筒井地区の地名の由来になっているのもこの『霊泉つつの井』からで、自然に湧き出ていた清水があり井筒を設けたことから筒井と名付けられました。
現在は都市開発などの影響により水質や水源が変わってしまいましたが、筒井地区の由来となっている遺構が現在も残されています。

さらに『霊泉つつの井』の向かいには三宝荒神社があります。
かつてあった神宮寺に祀られていた荒神さまです。
火や台所の神様として有名なので、厚い信仰を集めています。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
○アクセス
JR神戸線 灘駅(JR-A60)
⇒徒歩約10分
阪急神戸本線 王子公園駅(HK14)
⇒徒歩約10分
○拝観時間
自由(社務所は9:00~17:00)
○拝観日
2026年8月5日
○拝観料
なし
○札所
なし
○駐車場
あり(無料)
※2026年8月5日現在