今回は京都市東山区にある清水寺です。
日本を代表する観光地で、多くの外国人観光客が訪れます。
下鴨神社や東寺などと併せて、ユネスコの世界文化遺産に『古都京都の文化財』として登録されています。


清水寺の最寄り駅は京阪本線の清水五条駅です。
大阪方面からだと
淀屋橋駅⇒特急で約45分⇒丹波橋駅
丹波橋駅⇒準急・普通で約15分⇒清水五条駅
京都方面からだと
出町柳駅⇒準急・普通で約10分⇒清水五条駅

清水五条駅の4番出口から地上に出ます。

4番出口を出ると国道1号線に出るので、そのまま山の方に進みます。

途中、京都ゑびす神社や建仁寺などの案内が出てきますが、まっすぐ進みます。

道中の左手には陶器神社と呼ばれている若宮八幡宮があります。

若宮八幡宮を越えた辺りに清水寺の案内が出てきます。

突き当たりまで進むと大谷本廟のある『東山五条』の交差点に到着します。
京都市バスだと
JR・近鉄・京都市営地下鉄 京都駅 D2のりばから
86番・206番系統⇒『清水道』
阪急 京都河原町駅(四条河原町) A・Eのりばから
58番・86番・207番系統⇒『清水道』
京阪 祇園四条駅(四条京阪前) Aのりばから
58番・86番・207番系統⇒『清水道』
清水道のバス停から清水寺までは徒歩10分ぐらいです。

清水寺には五条坂の案内が出ている方に進みます。

横断歩道を渡りますが、この辺りに清水寺と六波羅蜜寺の案内が出ています。

五条坂からは緩やかな登り坂が続きます。

一か所だけ三叉路になっていますが右に進むと五条坂から茶わん坂になります。

茶わん坂はその名の通り清水焼などの陶器やお土産屋さんが立ち並びます。
遠くに見えるのは清水寺の三重塔です。

三重塔にさらに近づいてきました。
この辺りになると仁王門も見えてきます。

茶わん坂の最後は急な登り坂になります。

さらに石段を登るようになります。
清水寺まであと少し…

最後の石段を登ると清水寺の仁王門に到着します。
お疲れさまでした!
この辺りで写真を撮っている人がかなり多いです。

訪れた時は新型コロナウイルスが猛威を奮っていたので、京都・東山花灯路や清水寺の夜間拝観が中止になりました。

清水寺の境内の入口はこの仁王門です。
高さが約14メートルもある仁王門は2003年に解体修理をされました。
重要文化財に指定されています。


この仁王門の左側には馬駐があります。
現在はもちろん使われていませんが、使われていた頃のそのままの姿が残っています。


仁王門から石段を登ると左側に鐘楼があります。
1607年に現在の位置に再建・移築され、重要文化財に指定されています。

鐘楼の向かいにあるのが清水寺の三重塔です。
847年に初代が建てられた三重塔ですが、現在のものは1632年に再建されたものを1987年に解体修理をしたものです。
薬師寺の三重塔(34メートル)に次いで二番目の高さ(31メートル)を誇ります。
こちらも重要文化財に指定されています。

三重塔の奥に拝観受付があります。
※大人・大学生・高校生400円、中学生・小学生200円

中門が拝観受付となっており、ここで拝観券を提示します。

本堂の手前には重さが90kgもある錫杖(四角)と14kgの錫杖(丸)があります。
90kgもの重みがある錫杖を自由に扱えるのは弁慶しかいないということで『弁慶の持ち物』として有名です。
訪れた人の多くが力試しをしますが、なかなか上がりません…(笑)

本堂の前にある清水の舞台から境内が見回せます。
遠くの三重塔は子安塔です。

右に目をやると京都市内を一望出来ます。


音羽の滝を清水の舞台から見下ろしました。
清水の舞台の後ろに本堂があります。

本堂を過ぎた所に納経所があります。

こちらが清水寺の御朱印です。

本堂の裏には縁結びの神様がいる地主神社があります。

拝観順路を進むと次は重要文化財の阿弥陀堂です。
1631年に再建された阿弥陀堂は、法然上人が日本で初めて常行念仏道場とした場所です。
阿弥陀堂は法然上人二十五霊場の第13番札所になっています。

阿弥陀堂から少し進むと清水の舞台がよく見えます。
『清水の舞台から飛び降りる』というものの例えがあり、その意味はこの断崖から飛び降りるつもりでそれぐらいの覚悟をもって実行するということです。
広隆寺や鞍馬寺とともに平安遷都(794年)以前から建つ清水寺の創建は778年です。
興福寺の僧侶であった賢心が清水寺のある音羽山に到着し、千手観音を念じ続けている行叡という修行者と出会いました。
その後行叡が残していった霊木に千手観音を刻み、音羽山に安置したのが清水寺の始まりとされています。

少し進むと清水の舞台と三重塔が見えます。

帰り道はここから下り坂になりますが、ぜひとも子安塔は訪れてください。

子安塔のある辺りからは清水の舞台と三重塔を正面に見ることが出来るからなのです。

重要文化財にもなっている子安塔は子安という名前の通り、安産祈願などで多くの参拝者が訪れました。

さらに帰り道を進むと音羽の滝があります。
音羽山からの清き水を杓ですくい、延命長寿、所願成就などを祈願します。

清水の舞台を下から見上げました。
舞台の高さは約13メートルもあり、1633年に再建されたものです。
それ以降改修されていないのにも驚きますが、なんと釘一本も使用せず舞台と本堂と参拝者の重みを支えています!

順路からは離れますが、鐘楼から逸れた辺りに成就院という塔頭があります。
ここには月の庭という庭園があり、毎年期間限定で公開されています。
一度見たことがありますが、東山の山々を借景し京都屈指の庭園と呼ばれるほどとても綺麗でした。
※庭園内の撮影は禁止されています。

成就院の向かいにあるのは千体石仏群です。
京都の各地で祀られていたお地蔵さんがここに集まったのは、明治時代の神仏分離令からおこった廃仏毀釈という運動が原因です。
仏教を排斥しようという運動で、多くの仏像などが破棄されましたがお地蔵さんも捨てるに忍びないと持ち込まれたのがここ清水寺です。
数多くのお地蔵さんが清水寺の境内にひっそりと佇んでいます。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
〇アクセス
京阪本線 清水五条駅(KH38)
⇒徒歩約25分
京都市バス『清水道』バス停
⇒徒歩約10分
〇拝観時間
6:00~18:00
〇拝観日
2020年3月9日
〇拝観料
大人・大学生・高校生 400円
中学生・小学生 200円
〇札所
西国三十三所巡礼 第16番
神仏霊場巡拝の道 第117番(京都37番)
洛陽三十三所観音霊場 第10番(善光寺堂)
洛陽三十三所観音霊場 第11番(奥の院)
洛陽三十三所観音霊場 第12番(本堂)
洛陽三十三所観音霊場 第13番(朝倉堂)
洛陽三十三所観音霊場 第14番(泰産寺)
法然上人二十五霊場 第13番(阿弥陀堂)
〇駐車場
なし
※2020年3月9日現在