今回は奈良県生駒郡平群町にある朝護孫子寺です。
奈良県側の生駒山脈にあり、信貴山の中腹にあります。
また大和七福八宝めぐりの一つとなっています。
・大神神社(奈良県桜井市・三輪明神)
・長谷寺(奈良県桜井市・大黒天)
・朝護孫子寺(奈良県生駒郡平群町・毘沙門天)
・當麻寺(奈良県葛城市・布袋尊)
・安倍文殊院(奈良県桜井市・弁財天)
・おふさ観音寺(奈良県橿原市・恵比寿天)
・談山神社(奈良県桜井市・福禄寿)
・久米寺(奈良県橿原市・寿老人)


朝護孫子寺の最寄り駅は近鉄生駒線の信貴山下駅です。
大阪方面からだと
大阪難波駅⇒快速急行で約20分・急行で約25分⇒生駒駅
奈良方面からだと
近鉄奈良駅⇒快速急行・急行で約15分⇒生駒駅
生駒駅でJR大和路線の王子駅までを結んでいる近鉄生駒線に乗り換え
生駒駅⇒普通で約25分⇒信貴山下駅

信貴山下駅には信貴山寅まつりの案内がたくさん出ていました。
2月25日と26日に開催され、朝護孫子寺の御本尊「毘沙門天」と縁の深い「寅」にあやかった関西最大級のお祭りで、寅の月(二月)に家内安全、厄除祈願などの法要が盛大に行なわれます。

信貴山下駅からは奈良交通バスに乗ってください。
1番乗り場から出る32・42・43番系統の『信貴山門』行きに乗り、『信貴大橋』で下車してください。
約12分ぐらいで到着します。
片道260円で、ICカードが使えます。
このバスは一時間に一本の割合で走っています。

なかなかバスが来ないので、徒歩で朝護孫子寺を目指しました!
信貴山下駅から朝護孫子寺までは2.5キロですが、ほぼずっと登りです…
大阪府和泉市にある施福寺や滋賀県大津市にある正法寺(岩間寺)にも行ったことがありますが、朝護孫子寺までの道のりはそれに勝るとも劣らない関西屈指の難所でした。

駅を出てから清和清陵高校を右に見て、突き当りを右に曲がります。
この突き当りの所に信貴山のどか村の看板が出ていますので、この矢印に沿って進んでください。


しばらくすると信貴山方面は左折の案内が出てきますので、これに沿って左折してください。

ここまでは歩道があり安全でしたが、左折し県道236号線に入ると歩道がなくなり車道の脇を歩くことになります。
また登り坂で見通しも悪くなるので通行には細心の注意を払ってください。

この辺りは信貴ケ丘浄水場ですが、駅からずっと登りだったので見晴らしが良くなりました。


信貴山下駅から徒歩30分ぐらいで『信貴山』のバス停に到着します。


この『信貴山』のバス停から徒歩約15分で朝護孫子寺に到着します。
徒歩だとこのバス停の中を通り抜け、朝護孫子寺への案内がある方に進んでください。

バス停を出るとすぐ交差点が出てきますので、このまま直進してください。
「みよし」や「柿本家」という旅館の方面になります。
細い路地になるので車での通行は困難です。

信貴山のバス停から歩くこと15分ぐらいで朝護孫子寺の入口の仁王門に到着します。


仁王門には金剛力士像が安置されています。
目が水晶で出来ていて、とてもリアルでした(笑)

『信貴大橋』のバス停に到着しました。
この辺りに有料駐車場があり、先ほどの仁王門はこの辺りにあります。

駐車場の辺りに白虎がいます。
白虎は中国の伝説上の生き物で、西方の守護神です。



鳥居を抜けると大寅が本堂に向かって吠えています(笑)
朝護孫子寺を代表する撮影スポットです。

赤門を抜けると

参道が二つに分かれています。
左側は成福院、玉蔵院方面そして右側は千手院方面ですが、いずれの道も本堂に行けます。
先に左側から参ります。


鳥居が立ち並ぶ参道が続きます
灯籠の奥にも寅がたくさんいます。

参道の左側に聖徳太子像が見えます。
今から1400年ほど前、聖徳太子は物部守屋を討伐せんと河内稲村城へ向かう途中にこの山に立ち寄りました。
戦勝の祈願をするや、天空遥かに毘沙門天が現れ、必勝の秘法を授かりました。
その時が奇しくも寅年、寅日、寅の刻でした。
聖徳太子はそのご加護で勝利し、自ら天王の御尊像を刻み伽藍を創健し、この地を信ずべし貴ぶべし山として『信貴山』と名付けました。
それ以来信貴山の毘沙門天王は寅に縁のある神として信仰されています。

成福院は宿坊寺院として宿泊することが出来ます。
赤い多宝塔が綺麗ですね!

成福院の横に玉蔵院があります。
ここも宿坊となっており、高さが14メートルを超え日本一の大きさのお地蔵様がいます。

この階段を登ると本堂に到着します。
奈良県の指定文化財の毘沙門天王像を御本尊として安置しています。
またこの本堂で御朱印を受け付けています。

本堂からの眺めです。
宿坊に宿泊するとご来光が拝めるかも知れません。

本堂まで来たら、ぜひ戒壇巡り(一回100円)に挑戦してみてはいかがでしょうか?
本堂の下にある真っ暗な回廊を右手で壁を触りながら約5分をかけて巡ります。
回廊の途中に十二支の生まれ年の守本尊がまつられている所があるので、お賽銭は早めに出しておきましょう!
そしてこの戒壇巡りは真っ暗でかなり怖いです!(笑)
普段いかにいろいろな光を視覚として見て過ごしているかがよくわかります!

千手院の横に胎内堂があります。
ここは四国八十八ケ所の霊場を模したお砂踏み道場にもなっています。

朝護孫子寺の辺りにはiセンターというお土産屋さんや付近の観光案内所があります。
またこの開運橋を渡った向こう側にお食事処があります。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
〇アクセス
近鉄生駒線 信貴山下駅(G27)
⇒徒歩約45分
奈良交通バス『信貴大橋』バス停
⇒徒歩約5分
〇拝観時間
9:00~16:30
〇拝観日
2017年2月23日
〇拝観料
なし
〇札所
神仏霊場巡拝の道 第30番(奈良17番)
大和十三仏霊場 第11番(玉蔵院)
聖徳太子霊跡 第20番
役行者霊蹟札所
大和七福八宝めぐり(毘沙門天)
〇駐車場
あり(普通車500円)
※2017年2月23日現在