今回は奈良県奈良市にある興福寺です。
10月17日にのみ開扉される南円堂を訪れました。

前回の拝観記録は
こちら①
こちら②
こちら③

前回の奈良県護国神社から奈良公園を経て歩いて興福寺にやって来ました。
すると五重塔は現在改修工事中のため見ることが出来ませんでした…

改修工事が始まってからすぐに訪れた時は五重塔は見えていましたが

この日は足場にすっぽりと覆われて、その姿を見ることが出来ませんでした。
しかし工事中にしか見ることが出来ない姿なので、とても貴重です。

南円堂に向かっていると、鹿の親子に出会いました。
南円堂の前にもたくさんの鹿がいましたが、繁殖期に入る雄鹿(特に枝角が残っている鹿)は襲ってきたりするので要注意です。
10月になると鹿の角切りが奈良公園で行なわれますが、まだ枝角が残っている雄鹿もいましたので近寄ったりしないようにしましょう。

五重塔の向かいにある南円堂は西国三十三所巡礼の第9番札所となっています。
とても美しい姿の八角形のお堂は、通常は一般公開されていません。

内部には
・木造不空羂索観音坐像(国宝)- 運慶の父・康慶一門の作で、像高は336センチ
・木造四天王立像(国宝)- こちらも康慶一門の作
・木造法相六祖坐像(国宝)- こちらも康慶一門の作、法相宗の高僧の肖像
という国宝の仏像が安置されていますが、年に一度10月17日にだけ一般公開されます。

南円堂の前には鐘楼があります。
時報の役割があるので、一般の人が撞くことは出来ません。

この辺りに南円堂の拝観受付があります。

南円堂の周りで中に入る順番を待ちます。
並び始めて最初の方で三重塔を眼下に見ることが出来ました。

そして南円堂の前にある納経所の屋根越しに改装工事中の五重塔が見えました。
この景色が見られるのも年に一度だなぁと思いながら、南円堂の中に入りました。

南円堂の中は最小限の灯りが灯されていて薄暗い印象でしたが、真ん中に安置されている木造不空羂索観音坐像は大きくとても迫力がありました。
木造四天王立像は位置によっては逆光になり見にくい像もありましたが、平安時代末期から鎌倉時代に造られた仏像が改修を経て、美しい姿のまま保存されていていることに感動しました!

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
〇アクセス
近鉄奈良線 近鉄奈良駅(A28)
⇒徒歩約5分

〇拝観時間
9:00~17:00

〇拝観日
2024年10月17日

〇拝観料
なし
※国宝館の拝観 大人・大学生700円、高校生・中学生600円、小学生300円
東金堂の拝観 大人・大学生300円、高校生・中学生200円、小学生100円
国宝館+東金堂共通券 大人・大学生900円、高校生・中学生700円、小学生350円
中金堂の拝観 大人・大学生500円、高校生・中学生300円、小学生100円

〇札所
西国三十三所巡礼 第9番
神仏霊場巡拝の道 第16番(奈良3番)
西国薬師四十九霊場 第4番(東金堂)
大和北部八十八ヶ所霊場 第62番(菩提院)
南都七大寺

〇駐車場
あり(普通車1000円)

※2024年10月17日現在