今回は奈良県奈良市にある興福寺です。
南都七大寺のうちの一つとして数えられていて、阿修羅像(2017年1月1日から一年間は拝観不可)や五重塔などで有名です。
※南都七大寺=興福寺、東大寺、西大寺、薬師寺、元興寺、大安寺、法隆寺
また東大寺や春日大社、平城宮跡などと並び、古都奈良の文化財としてユネスコの世界文化遺産に認定されています。

興福寺の最寄り駅は近鉄奈良駅から徒歩5分です。
大阪方面からだと
大阪難波駅⇒特急(要特急券)・急行で約40分⇒近鉄奈良駅
京都方面からだと
(近鉄)京都駅⇒特急(要特急券)で約35分・急行で約50分⇒近鉄奈良駅
神戸方面からだと
(阪神)神戸三宮駅⇒快速急行で約90分⇒近鉄奈良駅
東改札から出てすぐの所にある、ひがしむき商店街の突き当たりを左折します。
商店街の突き当たりに高速餅つきで有名な中谷堂さんがあります。
お店の前には細い道を車が通り、観光客も多いので車には気をつけてください。
興福寺への階段の途中を左折すると三重塔があります。
国宝に指定されていて、高さは19メートルです。
1143年に崇徳天皇の中宮が創建し、1180年に被災しましたがすぐに再建されました。
興福寺の中で最古の建物とされています。
立派な三重塔ですが、奥まった所にあるので見落とさずにご参拝ください(笑)

階段を登り切ると、八角形のお堂が見えます。
こちらが興福寺の南円堂です。
西国三十三所巡礼の第9番札所として有名ですが、813年に藤原冬嗣が父である藤原内麻呂の冥福を祈って創建しました。
普段は中に入れませんが、毎年10月17日に南円堂の内部と国宝に指定されている御本尊の不空羂索観音像が公開されます。

南円堂から振り返ると、五重塔と東金堂が見えます。
いずれも国宝に認定されています。
東金堂は726年に聖武天皇が叔母の元正太上天皇の病気の回復を願って建てました。
正面幅は25.6メートルあり、中には薬師如来像、日光菩薩、月光菩薩像などが安置されています。
東金堂の横に五重塔があります。
一番最初に創建されたのは730年に光明皇后によって建てられました。
しかし落雷による焼失などの被災を繰り返し、現在の五重塔は1426年に再建されたものとされています。
高さは50メートルを超え。国内で二番目に高い五重塔です。
※日本で一番高い五重塔は京都市にある東寺の五重塔です。

2016年の8月から10月には、五重塔と先ほどの三重塔が同時に内部公開されました。
薬師三尊像、釈迦三尊像、阿弥陀三尊像、弥勒三尊像が安置されています。
また、東京スカイツリーの免震構造にも用いられている心柱も見ることが出来ました。

南円堂と東金堂、五重塔の間に中金堂の再建が進んでいます。
現在はまだ囲われていて中は見れませんが、平成30年の秋に完成の予定です。
あと少しですね!

東金堂の横に国宝館があります。
阿修羅像が展示されているので有名ですが、平成29年の一年間は耐震改修工事のため休館になりました。
現在は改修工事も終わり、有料ですが拝観できます。
興福寺の御朱印で『令興福力』と書かれています。
こちらは西国三十三所巡礼の御朱印です。
『南円堂』と書かれています。
いずれの御朱印も南円堂で行なっています。
最後までご覧いただきありがとうございます。
<まとめ>
〇アクセス
近鉄奈良線 近鉄奈良駅(A28)
⇒徒歩約5分
〇拝観時間
9:00~17:00
〇拝観日
2017年2月4日
〇拝観料
なし
※国宝館の拝観 大人・大学生700円、高校生・中学生600円、小学生300円
東金堂の拝観 大人・大学生300円、高校生・中学生200円、小学生100円
国宝館+東金堂共通券 大人・大学生900円、高校生・中学生700円、小学生350円
〇札所
西国三十三所巡礼 第9番
神仏霊場巡拝の道 第16番(奈良3番)
西国薬師四十九霊場 第4番(東金堂)
大和北部八十八ヶ所霊場 第62番(菩提院)
南都七大寺
〇駐車場
あり(普通車1000円)
※2019年7月15日現在