今回は京都市上京区にある上御霊神社です。
京都十六社の一つで、応仁の乱の発祥の地とされています。

上御霊神社という社名は京都市中京区にある下御霊神社に対するもので、御霊神社とも表記されます。
(宗教法人としての正式名称は御靈神)

上御霊神社の最寄り駅は京都市営地下鉄烏丸線の鞍馬口駅です。

大阪方面からだと
大阪駅⇒新快速で約30分⇒京都駅
京都駅で京都市営地下鉄烏丸線に乗り換え
京都駅⇒約10分⇒鞍馬口駅

鞍馬口駅では1番出口から地上に出ます。

地上に出ると左に進みます。
最初の信号の所に

(上)御霊神社の参詣道の案内があります。
ここを左に曲がります。

この曲がり角からでも上御霊神社の鳥居は見えています。
鞍馬口駅からも3分ぐらいで到着します。

西側に面している鳥居をくぐると楼門があります。
訪れた時は改装工事中でした。

楼門の脇にある入り口から境内に入ることが出来ました。

今回は脇の入り口から入りましたが、楼門をくぐると正面に神楽殿があります。

神楽殿の奥には上御霊神社の本殿があります。

かつての今日の都は各地で疫病が流行していました。
これは御霊の祟りであると考えられ、早良親王の御霊をこの地に祀ったのが始まりとされています。

863年に二条城の南にある神泉苑で御霊会が開催され、早良親王の他に
・伊予親王(のちに井上大皇后に変更)
・藤原吉子
・藤原仲成(のちに他戸親王に変更)
・橘逸勢
・文室宮田麻呂
の御霊を慰霊しました。

また
・火雷神
・吉備大臣
が追加され、上御霊神社の主祭神として祀られています。

本殿の前には菊の花が綺麗に整備されていました。

境内には応仁の乱の発端となった御霊合戦が行なわれたと記された石碑があります。

応仁の乱とは1467年から1477年まで10年間を続いた戦乱で、このブログの中でも『応仁の乱の戦火で焼失し…』というのを見たことがあるかも知れません。
それぐらい長くそして激しく続いた戦乱の始まりはこの上御霊神社で起こった御霊合戦が始まりとされています。

失脚した畠山政長が上御霊神社の中に陣を敷き、そこに畠山義就が攻め込んできました。
これが御霊合戦ですが、これに端を発し応仁の乱に繋がっていきます。

こちらは境内の南側にある四脚門です。
もともとは伏見城にあったものを移築して現在に至ります。

そして四脚門の近くにあるのは御車舎です。

菊の御紋がついている御車舎には、毎年5月に行なわれる御霊祭渡御之儀で使用される牛車が保管されています。

四脚門の辺りや境内、そして帰りは京阪の出町柳駅まで歩きましたが、上御霊神社の東に時計のついている石碑を見かけました。
これは鞍馬口駅前にあるトキヤという時計屋さんが上御霊神社に奉納したものだそうですが、石碑に時計がついているものは初めて見ました!

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
〇アクセス
京都市営地下鉄烏丸線 鞍馬口駅(K05)
⇒徒歩約3分

〇拝観時間
9:00~17:00

〇拝観日
2022年11月9日

〇拝観料
なし

〇札所
神仏霊場巡拝の道 第100番(京都20番)
京都十六社

〇駐車場
あり(無料)

※2022年11月9日現在