今回は大阪市平野区にある杭全神社です。
本殿の配置が独特で、平野地区の氏神として親しまれています。


杭全神社の最寄り駅はJR大和路線の平野駅です。
大阪方面からだと
天王寺駅⇒普通で約5分⇒平野駅

平野駅からは南口から杭全神社を目指します。
しばらく歩くと『大念仏寺北』の交差点があるので、左に曲がり奈良・八尾方面に進みます。

左側の歩道を歩くと『宮前』の交差点の所に杭全神社の鳥居を見ることが出来ます。
※交差点を渡り撮影しました。

鳥居をくぐり参道を進むと弁天池に浮かぶ宇賀神社がありますが、杭全神社はもう少し先です。

宇賀神社から少し進むと大門に到着します。

こちらが杭全神社の拝殿です。
現在の拝殿は1858年に再建されたものです。
拝殿の前には千歳飴を持った杭全神社のゆるキャラ『くまたん』がいました!
訪れた日は平日の午後でしたが、その時も拝殿では七五三参りの御祈祷が行なわれていました。

先程の拝殿の奥に本殿が並んでいます。
こちらは一番左にある第一本殿です。
862年に坂上当道がこの辺りの平野地域の氏神として素盞嗚尊を勧請し、祇園社を建立したのが杭全神社の始まりとされています。
現在の第一本殿は1711年に春日大社の第三殿を移築したもので、重要文化財に指定されています。

こちらは第一本殿の右側、拝殿奥の中央にある第二本殿です。
1321年に熊野三所権現(伊弉册尊・速玉男尊・事解男尊)を祀り、建立しました。
現在の第二本殿は1513年に建立され、重要文化財に指定されています。

三つ並ぶ本殿の一番右にあるのが、第三本殿です。
1190年に熊野證誠権現(伊弉諾尊)を祀るために建立されたのが、第三本殿です。
こちらも第二本殿と同じく1513年に建立され、重要文化財に指定されています。
つまり杭全神社は拝殿があり、その奥に左から第一、第二、第三本殿が並ぶ珍しい造りとなっています。

第一本殿の前方には大阪府の保護樹となっているクスノキがあります。
境内には9本のクスノキが保護樹に指定されています。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
○アクセス
JR大和路線 平野駅(JR-Q22)
⇒徒歩約10分
○拝観時間
9:00~16:00
○拝観日
2021年10月28日
○拝観料
なし
○札所
なし
○駐車場
あり
※2021年10月28日現在