今回は和歌山県和歌山市にある和歌浦天満宮です。
菅原道真公を祀り、多くの受験生が訪れます。


前回の紀州東照宮の西側にあり、和歌山バス『権現前』のバス停から紀州東照宮を目指す交差点に和歌浦天満宮の案内が出ています。

『権現前』のバス停から3分ぐらいで和歌浦天満宮に到着します。

鳥居をくぐると天満宮にはおなじみの狛牛がいますが…


何と木彫りの狛牛でした!
天満宮を訪れることは多いですが、木彫りの狛牛は初めて見ました。
感染症対策でマスクをしていたので、阿形か吽形かはわかりません(笑)

そして和歌浦天満宮にも長い石段が続いています。
前回の紀州東照宮にも長い石段がありましたが、ここの石段は少し少ないようです。

石段の右側には鳥の彫刻があります。
これは鷽(うそ)というスズメ科を模して作られ、一年間の悪いことを嘘(鷽)にして取り(鳥)代えるという意味があります。

鷽の彫刻のある辺りからは楼門がすぐ近くに見えます。
1605年の建立です。

そして楼門の辺りで振り返ると和歌浦の絶景を見ることが出来ます!
天気も良かったので登り坂を登って来て良かった!と思えるぐらいの絶景でした。

石段を登りきると国の重要文化財に指定されている和歌浦天満宮の拝殿に到着します。
和歌浦天満宮は橘直幹により建立されました。
901年に菅原道真公が太宰府を訪れる際に見舞われた防風を避けるため、和歌浦に停泊し現在の和歌浦天満宮から二首の歌を詠みました。
その後、太宰府から戻ってくる際にこの地を訪れ菅原道真公を祀る社殿を建てたのが和歌浦天満宮の始まりとされています。
1585年に起こった豊臣秀吉の兵火に見舞われましたが桑山重晴や浅野幸長などにより境内が再建され、現在の姿となりました。

拝殿の中にも鷽の彫刻がありました。

和歌浦天満宮には木彫りの狛牛や鷽の彫刻がありましたが、やっと手水舎の牛は石製でした(笑)
それだけ彫刻しているものが境内にたくさんあるという事ですね!

拝殿の左側には筆塚があります。
学問の神様として知られる菅原道真公を祀る菅原天満宮(奈良県奈良市)などにも筆塚があり、今までお世話になった筆を奉納する供養祭が行なわれています。

一の鳥居の辺りから振り返ると、境内がとても綺麗な神社だと思いました。
石段を登り切った所から見る和歌浦も絶景でしたし、また訪れたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
〇アクセス
和歌山バス『権現前』バス停
⇒徒歩約3分
〇拝観時間
9:00~17:00
〇拝観日
2021年8月10日
〇拝観料
なし
〇札所
なし
〇駐車場
あり(無料)
※2021年8月10日現在