今回は大阪市天王寺区にある勝鬘院です。
愛染さんなどの愛称で呼ばれ、縁結びのお寺として知られています。

勝鬘院の最寄り駅はOSAKAメトロ 谷町線の四天王寺前夕陽ケ丘駅です。

東梅田駅⇒谷町線で約12分⇒四天王寺前夕陽ヶ丘駅
天王寺駅⇒谷町線で約2分⇒四天王寺前夕陽ヶ丘駅

勝鬘院へは大日・東梅田方面からだと3番出口から谷町筋を渡り、八尾南・阿倍野方面からだと5番出口から地上に出ます。

四天王寺前夕陽ヶ丘駅から5番出口からは車の流れと反対方向(南)へ進みます。
学校のある手前に愛染堂(勝鬘院)の案内が出ていますので、ここを右に曲がります。

右に曲がると学校に沿うように進みます。
遠くに鳥居が見えますが

鳥居の手前に

勝鬘院の入り口となる山門があります。

山門をくぐりしばらく進むと薬医門があります。
薬医門は赤門とも呼ばれ、赤門で有名な東京大学をはじめ志望校を突破できるようにと願いを込めてくぐります。

薬医門の正面に見えるのが、勝鬘院の金堂です。
勝鬘院は聖徳太子により593年に創建されました。

聖徳太子は四天王寺のあるこの辺りに
・敬田院
・施薬院
・療病院
・悲田院
という四つの寺院を建立しましたが、その中でも施薬院が現在の勝鬘院とされています。
かつての施薬院の本堂に勝鬘夫人が祀られていて、聖徳太子が勝鬘経を講じていたところから施薬院が勝鬘院と呼ばれるようになりました。

その後、この勝鬘院の御本尊として愛染明王を祀るようになり、勝鬘院は愛染堂という名前で呼ばれることが多くなりました。

金堂の左手前には慈母地蔵が

左手前の慈母地蔵の横には哲学の椅子があります。
この中央の椅子に座ることにより普段から観察や思考を巡らせて新たな発見が見つけられるようにとの願いがあります。

さらに金堂の右手前にいらっしゃった慈父地蔵の横には腰痛封じの岩があります。
ここに座ることにより腰痛封じのツボを刺激し、腰痛を封じ込めることが出来るそうです。

金堂から裏にまわると多宝塔があります。

勝鬘院の近くはよく通っていましたが、これだけ立派な多宝塔があるとは知りませんでした…(笑)
それだけ周りのマンションやビルに囲まれているということですね…

勝鬘院の多宝塔は金堂と同じく593年に建立されました。
高さ22メートルを誇る多宝塔は一度は焼失してしまいましたが、1597年に豊臣秀吉の寄進で再建されました。

500年以上の昔に建立された塔で、大阪府下で最も古い木造建造物で国の重要文化財として登録されています。
毎年6月30日に開催される愛染まつりで公開されます。

薬医門をくぐった右側に愛染めの霊水があります。
ここの霊水を飲めば、開運、夫婦円満、良縁成就などのなどのご利益があるとされています。

その横には延命地蔵尊と水子地蔵が祀られています。
この勝鬘院の近くには六万体町という地名がありますが、かつて聖徳太子がこの辺りに六万体のお地蔵様を祀ったと伝えられ、ここの延命地蔵尊もその一つとされています。

延命地蔵尊や薬医門の近くには愛染かつらの木があります。

樹齢数百年の桂の木にノウゼンカズラのツルが巻き付き、その姿が仲の良い男女が寄り添っているように見えることから、恋愛成就・夫婦円満の木と知られ親しまれています。
夏になるとオレンジのカヅラの花が咲きます。

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
〇アクセス
OSAKAメトロ谷町線 四天王寺夕陽ケ丘駅(T26)
⇒徒歩約5分

〇拝観時間
9:00~17:00

〇拝観日
2021年4月30日

〇拝観料
なし

〇札所
西国愛染十七霊場 第1番
聖徳太子霊跡 第29番

〇駐車場
あり(無料)

※2021年4月30日現在