今回は奈良県生駒郡平群町にある朝護孫子寺です。
毎年2月に開催される『寅まつり』の日に訪れました。

前回の拝観記録はこちら

今回はJR大和路線の王寺駅から奈良交通バスに乗って朝護孫子寺を目指しました。

大阪方面からだと
大阪駅⇒大和路快速で約35分⇒王寺駅
天王寺駅⇒大和路快速・快速で約20分⇒王寺駅

王寺駅の2階から北口バスのりばに行くことが出来ます。


北口バスのりばから発車する42番・43番組系統の『信貴山門』行きの奈良交通バスに乗ります。


途中、近鉄生駒線の信貴山下駅を経由したバスは王寺駅から20分ぐらいで『信貴大橋』の停留所に到着します。
奈良交通バスはICカードが使え、乗車時と降車時にタッチします。

信貴大橋のバス停の前には西方の守護神である白虎が出迎えてくれます。


バス停から少し離れた所にあるのが、朝護孫子寺の入り口となる仁王門です。


仁王門をくぐり朝護孫子寺の御本堂を目指します。
この日は『寅まつり』の日だったので、駐車場はほぼ満車でした。

画面の左奥の方に『信貴大橋』のバス停があります。


途中にお土産屋さんや観光案内所があるiセンターの前に張り子の虎が展示されていました。


iセンターの前の鳥居をくぐります。


しばらく進むと右側に古寅の納め所があります。
かなり多くの虎が納められていました。

この納め所の前にある石段を登って行くと

開山堂に到着します。
1722年に建立された開山堂には四国八十八ヶ所の御本尊を祀っています。

開山堂の辺りからは御本堂を見ることが出来ます。

開山堂への石段を下り、御本堂の方に進むと巨大な虎の像があります。
世界一福寅と呼ばれるこの像は、朝護孫子寺の中で一番のフォトスポットになっています。

世界一福寅の隣には双子寅というかわいらしい寅がいます。

双子寅の横にある赤門をくぐり、成福院や玉蔵院の方に進むと聖徳太子像があります。

朝護孫子寺と聖徳太子の繋がりは深く、物部氏を討伐せんと河内稲村城へ向かう途中でこの山へ到着しました。
聖徳太子が必勝祈願をするや毘沙門天が現れ、必勝の秘法を授けました。

その時がちょうど寅の年、寅の日、寅の刻でした。
その後聖徳太子はこの山に伽藍を創建し、山の名前を信ずべし貴ぶべし山として『信貴山』と名付けました。

朝護孫子寺は信貴山寺とも呼ばれ、多くの人から信仰を集めています。

聖徳太子像の近くに本坊があります。

この本坊には張り子の寅が置かれています。

本坊の中の梅が咲き始めていました。
樹齢400年を超える梅の木は、豊臣秀頼により植えられたとされています。

本坊から石段を登って行くと塔頭の成福院があります。
正面に見えているのは成福院の多宝塔です。

成福院には融通尊を祀っています。
普段「融通が利く」などの言葉を聞きますが、この融通尊が由来とされていて商売・金運・健康などの融通が利くようにたくさんの参拝者が訪れます。

成福院の前の石段を左へ進むと玉蔵院へ向かいます。
玉蔵院でも梅が咲いていました。

こちらが玉蔵院の入り口です。
大和十三仏霊場や大和七福八宝めぐりなどの御朱印はこちらでいただくことが出来ます。

玉蔵院には高さ14.5メートルの大きさを誇る大地蔵があります。

玉蔵院から御本堂へ向かう途中に信貴山城跡という案内があったので行ってみました…

多宝塔の左側にある鳥居をくぐり信貴山城跡を目指します。
600メートルと書いていたのですぐ着くと思っていましたが…

信貴山城跡まではかなり長く険しい道のりで、写真を撮るのを忘れる程でした…(笑)
この辺りまで来るともうすぐです。

こちらが信貴山城跡です。

かつて大和と河内の境にあり、要衝の地だったこの地に信貴山城は築かれました。
1536年に木沢長政により築城され、のちに松永久秀が大和支配の拠点としていましたが、1577年に織田信長による攻撃を受け廃城となりました。

こちらが御本堂への入り口です。

御本堂までの間に張り子の寅の祈祷受付が行なわれていました。

祈祷受付が行なわれると、寅まつりの間は御本堂で読み上げられ祈祷が行なわれます。

御本堂前からの眺めです。
山の中にあるので、とても見晴らしが良かったです。

御本堂からの帰り道です。
玉蔵院の大地蔵などを見ることが出来ます。

帰りにiセンターの辺りで寅まんじゅうが売られていたので買ってみましたが、なんてリアルな…(笑)
でもあつあつで美味しかったです!

iセンターの横に架かっている開運橋には、前回訪れた時にはなかったバンジージャンプの台がありました。
勇気を振り絞ってどうぞ!

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
〇アクセス
奈良交通バス『信貴大橋』バス停
⇒徒歩約5分

〇拝観時間
9:00~16:30

〇拝観日
2021年2月27日

〇拝観料
なし

〇札所
神仏霊場巡拝の道 第30番(奈良17番)
大和十三仏霊場 第11番
聖徳太子霊跡 第20番
役行者霊蹟札所
大和七福八宝めぐり(毘沙門天)

〇駐車場
あり(普通車500円)

※2021年2月27日現在