今回は兵庫県姫路市にある圓教寺です。
書写山の中にあり、西国三十三所巡礼の最西端にあります。

圓教寺の最寄り駅はJR神戸線・播但線・姫新線の姫路駅です。

大阪方面からだと
大阪駅⇒新快速で約65分⇒姫路駅

姫路駅からは10番乗り場から出発する神姫バスに乗り、書写山ロープウェイ行きのバスに乗ります。
片道280円で、ICカードが使えます。

10番乗り場近くにある神姫バス 姫路駅前案内所で書写山ロープウェイセット券を販売しています。
・神姫バス(姫路駅前⇔書写山ロープウェイ)
・書写山ロープウェイ(書写駅⇔山上駅)

姫路駅前からバスで約35分で書写山ロープウェイの乗り場に到着します。

この書写山ロープウェイは5分ほどですが、書写山や瀬戸内の景色を見ることが出来ます。
片道600円、往復で1000円ですが、ICカードは使えません。

山上駅で降りてしばらく歩くと書写山の入山受付があります。
通常の入山料は500円ですが

圓教寺前までマイクロバスが運行されています。
入山料とバスの往復運賃がつくと1000円となります。

徒歩での入山をすると西国巡禮の道が山門まで続きます。

ここ圓教寺から始まり、西国三十三所巡礼の札所となっている観音様が仁王門の前まで続きます。

仁王門までの道のりでは書写山からの見晴らしの良い景色を楽しむことが出来ます。

こちらが圓教寺の入り口となっている仁王門です。
仁王門は兵庫県の指定文化財、両脇の仁王像は姫路市の指定文化財となっています。

仁王門をくぐり圓教寺の境内に入ります。
ここからは土の道ですが、アップダウンがかなり激しい道となります。

この辺りに宿坊になっている円教寺会館があります。

摩尼殿の石段が見えてきた右側に護法石と呼ばれる石があります。
直径1メートルほどですが、不動明王の化身である乙天と毘沙門天の化身である若天の童子が降り立ったとされています。

また怪力の持ち主、弁慶がお手玉にした伝説があり『弁慶のお手玉石』とも呼ばれています。

こちらが圓教寺の摩尼殿です。
摩尼とは梵語で如意の意味があり、兵庫県の指定有形文化財となっています。

圓教寺の創建は966年に性空により創建されましたが、この摩尼殿は4年後の970年に建立されました。
現在の摩尼殿は1933年に再建されたもので、御本尊の如意輪観音像はここに安置されています。
西国三十三所巡礼の納経はこの摩尼殿で行なっています。

京都市の清水寺のように舞台がせり出しています。

訪れた日は摩尼殿で結婚式が行なわれていました。
ライスシャワーならぬ千羽鶴のシャワーで二人の門出を祝っていました。

こちらが摩尼殿からの眺めです。
ロープウェイからだと右から来て、石段を登り摩尼殿に入ります。
送迎バスは真ん中にある茶屋の向こうに停まります。

圓教寺のもう一つの見どころである大講堂、食堂、常行堂へは摩尼殿の下をくぐって進みます。

ここからの道もアップダウンが激しい道です。

摩尼殿から5分ぐらいで大講堂などが見えてきました。

大講堂の右手前には姫路城城主の本多家廟所があります。
兵庫県の指定文化財になっています。

こちらが大講堂です。
お経の講義などが行なわれ、学問と修行の場として使用していました。
釈迦三尊像を安置します。

大講堂の向かいにあるのが常行堂です。
こちらも修行の道場として使用していました。
阿弥陀如来坐像を安置します。

大講堂と常行堂の間にあるのが、食堂です。
修行僧の宿泊や食事をここで行なっていました。

一階が写経道場と納経所、二階が宝物館になっています。
神仏霊場巡拝の道などの納経はこちらで受け付けています。

この三つの堂があるところは三之堂と呼ばれ、映画『ラストサムライ』や大河ドラマの『軍師官兵衛』などのロケ地として使われてきました。

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
〇アクセス
神姫バス『書写山』バス停下車
⇒書写山ロープウェイ『山上駅』
⇒徒歩約20分

〇拝観時間
8:30~17:00

〇拝観日
2021年1月30日

〇拝観料
入山志納料500円

〇札所
西国三十三所巡礼 第27番
神仏霊場巡拝の道 第75番(兵庫10番)
播磨西国三十三箇所 第1番
播州薬師霊場 第16番

〇駐車場
なし(書写山ロープウェイ書写駅前に無料駐車場あり)

※2021年1月30日現在