今回は大阪府河内長野市にある金剛寺です。
関西には金剛寺という名前のお寺が奈良県五條市や京都府亀岡市にありますが、河内長野市の金剛寺は山号を天野山としていて、『女人高野』とも呼ばれます。
金剛寺の最寄り駅は近鉄長野線と南海高野線の河内長野駅です。
大阪方面(近鉄)からだと
大阪阿部野橋駅⇒準急で約40分⇒河内長野駅
大阪方面(南海)からだと
難波駅⇒急行で約30分⇒河内長野駅
です。
近鉄と南海という二つの電鉄会社の名前が出ましたが、河内長野駅の駅舎は一つなので同じところに到着します。
河内長野駅からは南海バスが便利です。
河内長野駅の西出口にあるバスターミナルの4番乗り場から出ているバスで
『1番 光明池駅』
『2番 槇尾中学校前』『特2番 槇尾中学校前』
『4番 サイクルセンター』『特4番 天野山』
に乗って天野山のバス停で下車してください。
ただし『5番 旭ヶ丘』のバスは天野山には向かいません。
運賃は片道310円で、ICカードが使えます。
河内長野駅のバスターミナルの近くに金剛寺と観心寺の石碑が建っています。
神仏霊場巡拝の道で金剛寺の次の札所になっている観心寺も河内長野駅からバスが便利です。
河内長野駅から約15分で天野山のバス停に到着します。
バス停のすぐ近くに天野山金剛寺前の交差点があります。
交差点の横断歩道を渡ると金剛寺の南大門に到着します。
大阪府の指定文化財になっていて、くぐった所は駐車場になっています。

南大門をくぐり砂利の駐車場を進むと、楼門に到着します。
こちらは国指定の重要文化財になっていて、金剛寺の境内の入り口になっています。
金剛寺の境内は国の史跡に指定されています。
天野山金剛寺は729~748年の間に創建されました。
かつて和歌山県にある高野山真言宗の総本山である金剛峯寺をはじめ、高野山全体は女人禁制でした。
同じ真言宗でも御室派の総本山である天野山金剛寺は女性でも参拝することが出来たので、『女人高野』と呼ばれるようになりました。
楼門をくぐった右側に納経所があり、ここで拝観受付やお守りなどの販売を行なっています。
納経所の左隣に重要文化財の食堂があります。
鎌倉時代に建てられ、食事を行なったり研究などをする道場として使用されました。

この日は午前中に訪れましたが、蓮の花が見事に咲いていました。
さらに開いていない蕾にシオカラトンボが止まっているところを撮影出来ました。
食堂の横に重要文化財の金堂があります。
納経所で拝観受付をした時の説明では、平成の大修理はほぼ終わりましたが中にはまだ何も入っていないので、見ることが出来ないとの事でした。
2010年から始まった大修理はもうすぐ終了し、柱なども鮮やかに甦りました!
金堂にあった大日如来坐像、不動明王坐像は京都国立博物館、隆三世明王坐像は奈良国立博物館へ移動し修復されています。
金堂の向かいにあるのが多宝塔です。
こちらも囲いがされていて、平成の大修理が行なわれていました。。
いったん伽藍を離れて石畳をさらに奥に進むと
金剛寺の事務所があり、庭園の入り口の門があります。
寺務所で庭園の拝観受付を行ないます。
入口の門にの所に綺麗に咲いているあじさいの鉢がありました!
庭園に入ると杉苔の庭園を一望することが出来ます。
中には鶴島や
亀島を表している所もあり、綺麗な日本庭園を楽しむことが出来ます。
庭園を出てしばらく歩くと南大門付近の駐車場とは別の駐車場があります。
こちらの方が多く停めることが出来ます。
さらに総門があり、総門の近くに門前のバス停があります。
門前のバス停は先程の天野山のバス停より一つ手前(河内長野駅方面)のバス停で、金剛寺を拝観している間にバス停一つほど歩いていたようです。
金剛寺の御朱印です。
『大悲殿』と書かれています。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
〇アクセス
南海バス『天野山』バス停
⇒すぐ
〇拝観時間
9:00~16:30
〇拝観日
2017年7月2日
〇拝観料
なし
※伽藍の拝観 大人・大学生・高校生200円、中学生・小学生100円
庭園の拝観 大人・大学生・高校生400円、中学生200円、小学生100円
※大人のみ伽藍+庭園の共通券あり(500円)
〇札所
神仏霊場巡拝の道 第55番(大阪14番)
新西国三十三所巡礼 第7番
河内飛鳥古社寺 第8番
〇駐車場
あり(普通車500円)
※2018年6月1日現在