今回は滋賀県長浜市にある長濱八幡宮です。
毎年4月に行なわれる『長浜曳山祭』は国の重要無形民俗文化財に指定されています。

前回の大通寺へはここを曲がっていましたが、長濱八幡宮へはこの道をまっすぐに進みます。

まっすぐ進むと右側に長浜税務署がありますので、ここを左に曲がります。

この辺りに湖国バスの『高田』というバス停があります。

しばらく歩くと

右側に長濱八幡宮の一の鳥居があります。
JRの長浜駅からは20分ぐらい、湖国バスの『高田』のバス停からは5分ぐらいで到着します。

一の鳥居をくぐり、参道を進みます。
ここの参道は両側に背の高い松並木が続きます。

参道はまっすぐ進み左側に手水舎がありますが、二の鳥居の前で左に曲がります。

こちらは拝殿で、左右から

長濱八幡宮の幣殿に行くことが出来ます。

長濱八幡宮の創建は1069年とされています。
源義家は前九年の役の必勝祈願を新放生寺(現在の舎那院・滋賀県長浜市)で行ないました。
前九年の役に勝利した義家は後三条天皇から勝軍山の勅号を賜ると同時に、石清水八幡宮(京都府八幡市)から祭神を分霊するよう勅願を受けました。
神仏習合により新放生寺の境内に分霊を祀った社が長濱八幡宮の始まりとされています。

織田信長と浅井長政との戦いの戦火に巻き込まれ衰退してしまいましたが、1574年に羽柴秀吉が長浜を訪れると八幡宮と新放生寺の荒廃を惜しみ、1591年にそれぞれ再建されました。

明治時代の神仏分離令により八幡宮と新放生寺は分けられ、八幡宮は長濱八幡宮として独立した一方、新放生寺は廃寺となり学頭寺であった舎那院のみ残りました。

その後1885年の落雷で本殿が焼失してしまいましたが、1889年に再建されました。

幣殿の右側から本殿を見ることが出来ましたが、訪れた時は改修工事が行なわれていました。
こちらの本殿には
・誉田別尊
・足仲彦尊
・息長足姫尊
を祀ります。

長濱八幡宮の本殿から右の奥の方へ進むと、先ほどご紹介した新放生寺の舎那院があります。

明治時代の神仏分離令までは新放生寺で祀られていた愛染明王像や阿弥陀如来像などの仏像や宝物などは、その時に名前を現在の舎那院と改めたこちらに移動されました。

長濱八幡宮のすぐ横にありますので、こちらの舎那院も訪れていただくと長濱八幡宮の歴史を知ることが出来ます。

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
○アクセス
JR北陸本線 長浜駅(JR-A09)
⇒徒歩約20分

湖国バス『高田』バス停下車
⇒徒歩約5分

○拝観時間
自由
※お守りなどの授与は9:00~17:00

○拝観日
2026年2月18日

○拝観料
なし

○札所
神仏霊場巡拝の道 第137番(滋賀5番)

○駐車場
あり(無料)

※2026年2月18日現在