今回は京都市右京区にある清凉寺です。
『嵯峨釈迦堂』の名前でも知られ、京都十三仏霊場の第2番札所となっています。

清凉寺の最寄り駅はJR嵯峨野線の嵯峨嵐山駅です。

大阪方面からだと
大阪駅⇒新快速で約30分⇒京都駅
京都駅で嵯峨野線に乗り換え
京都駅⇒普通で約20分⇒嵯峨嵐山駅

駅前にあるジオラマ京都JAPANなどの建物の横を通ると

レンタサイクルのお店があります。
一日1000円で嵐山エリアの観光に役立ちます。

レンタサイクルのある角を竹林方面に向かいます。

突き当たりを右に進みます。
ちなみにここを左に曲がると嵐電の嵐山駅や天龍寺方面に向かうことが出来ます。

JR嵯峨野線の踏切を越えて

丸太町通りと交わる交差点がありますので、ここを直進します。

交差点を越えると、この辺りから突き当たりに清凉寺の仁王門を見ることが出来ます。

京都市バスだと

JR・近鉄・京都市営地下鉄 京都駅 C6のりばから
28番系統⇒『嵯峨釈迦堂前』

阪急 烏丸駅 Eのりばから
91番系統⇒『嵯峨釈迦堂前』

『嵯峨釈迦堂前』のバス停からは3分ぐらいで清凉寺に到着します。

通りの突き当たりにあるのが清凉寺の仁王門です。
横幅は約10メートルなのに対し、高さは18メートルと縦長で遠くからも目立つ印象があります。

1784年に再建された仁王門は二階建てで、京都府の指定有形文化財となっています。

嵐山の観光名所の一つとなっている渡月橋からお土産屋さんが立ち並ぶ嵐電の嵐山駅付近や天龍寺などを通る道の突き当たりにこの仁王門があるため、『嵯峨野の顔』と称されています。

仁王門の左右には一対の仁王像が安置されています。
柵の間から撮影してみましたが、柵が入ってしまい上手く撮影出来ませんでした…(笑)

ただとても迫力を感じる仁王門です!

仁王門をくぐり境内に入ります。
本堂までは少し離れており、境内の広さを感じることが出来ます。

こちらが清凉寺の本堂です。

清凉寺のあるこの地にはもともと源融の別荘である栖霞観(せいかかん)がありました。
源融の没後、生前に果たせなかった阿弥陀三尊を子息が造立して祀った阿弥陀堂を棲霞寺(さいかじ)と名乗りました。

棲霞寺が出来、数十年後に奝然という東大寺の僧侶が宋に渡りました。
その時に一体の釈迦如来像を模した仏像を作らせましたが、その基になった仏像というのはイントから中国を経て日本へ伝える予定だったので『三国伝来の釈迦像』と呼ばれていました。
そして奝然は987年に『三国伝来の釈迦像』を日本に帰ってきますが、様々な障害にあい棲霞寺に安置することが出来ないまま亡くなってしまいます。

その遺志を継いだお弟子さんの盛算(じょうざん)が1016年に『三国伝来の釈迦像』を安置すると同時に清凉寺と名を改め現在に至ります。
現在は清凉寺の御本尊として安置されている木造の釈迦如来立像は体高が160センチもあり国宝に指定されています。

応仁の乱で清凉寺の伽藍は焼失してしまいましたが、徳川綱吉の母である桂昌院により再興されました。

本堂に近くには落葉した紅葉がとても綺麗な道がありました。
色づいて木についている紅葉も好きですが、落葉してしまった紅葉もとても綺麗です!

清凉寺の境内には湯どうふの処『竹仙』があります。
湯どうふだけでなく京料理なども楽しめます。
10:00~17:00(ラストオーダー16:00まで)
夜は予約のみ、木曜定休

竹仙さんの近くはイチョウの木から落葉していました。

本堂から少し離れ、仁王門をくぐったすぐ左側に多宝塔があります。
江戸の護国寺からの寄進で1703年に移築再建されました。

そして多宝塔の奥にあるのが聖徳太子殿です。
法隆寺にある夢殿を模して造られています。

この辺りの紅葉は特に美しく、仁王門をバックに撮影してみました。
本堂の方には人が参拝に訪れていましたが、多宝塔や聖徳太子殿の辺りはあまり人が来ず穴場スポットになっていました。
しかし見頃を迎えていたのとあまり人が来なかったので、のんびり撮影することが出来ました。

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
〇アクセス
JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅(JR-E08)
⇒徒歩約15分

京都市バス『嵯峨釈迦堂前』バス停
⇒徒歩約3分

〇拝観時間
9:00~17:00(4・5月、10・11月)
9:00~16:00(6~9月、12~3月)

〇拝観日
2022年11月30日

〇拝観料 ※本堂の拝観
大人・大学生 400円
高校生・中学生 300円
小学生 200円

〇札所
京都十三仏霊場 第2番

〇駐車場
あり(普通車800円)

※2022年11月30日現在