今回は兵庫県明石市にある柿本神社です。
明石市立天文科学館に隣接しており、境内からは明石海峡大橋を見ることが出来ます。

柿本神社の最寄り駅は山陽本線の人丸前駅です。

大阪方面からだと
(阪神)大阪梅田駅⇒直通特急で約50分⇒山陽須磨駅
山陽須磨駅⇒普通で約20分⇒人丸前駅

姫路方面からだと
山陽姫路駅⇒直通特急で約35分⇒山陽明石駅
山陽明石駅⇒普通で約2分⇒人丸前駅

なお最寄りの人丸前駅には東経135度の子午線が通っており、第3回近畿の駅百選に選定されています。

ホーム上から見えているのは明石市立天文科学館です。
兵庫県内でも屈指の設備を備えているプラネタリウムがあり、時計台の辺りに日本標準時の子午線が通っています。
つまり明石市は東経0度のグリニッジ天文台(イングランド、ロンドン)からちょうど9時間の時差があり、日本の標準時刻となります。

人丸前駅からは山陽電鉄の高架下にある明石市立天文科学館の案内に沿って進みます。

案内の通りに進むとやや登り坂になっていきます。

天文科学館の近くまで来ました。
科学館の前を通らずに、駅からの道をまっすぐ行くと

東側にある参道があります。
ただしこちらは長い石段が続きます。

天文科学館の前を通ると東経135度線を越え、漏刻の前を通るようになります。
漏刻とは水時計とも呼ばれ、容器に水が入りその高さで時をはかる時計です。

漏刻を越えると石段を登りますが、右側に柿本神社などの案内があります。

石段を登り切ると、柿本神社の山門があります。

山門をくぐると正面に柿本神社の拝殿があります。

柿本神社の創建は887年に覚証という楊柳寺(現在は隣接する月照寺)の僧侶が柿本人麻呂の神霊がこの地にあることに感得し、祠を建てたのが始まりとされています。
1619年に小笠原忠真が現在の明石公園に明石城を築城するにあたり、現在の位置に移転されました。

山門から拝殿までの参道の右側に社務所がありますが、その隣には八房梅の木があります。
この木には一つの花に八個の実がなることから名づけられました。

さらに拝殿の前には盲杖櫻の木があります。
かつて筑紫の国から歩みを進めてきた目の不自由な人が

 ほのぼのと まこと明石の神ならば 我にも 見せよ 人丸の塚

と詠んだところ、神験により目が見えるようになりました。
それまで目の代わりに使用していた杖を地に刺すと根付き、桜の木が咲きました!

そのため柿本神社は眼病治癒のご利益があるとされています。

お参りを終え帰路に就こうとすると、明石海峡大橋を見ることが出来ます。
手前に見えるのは明石市立天文科学館のプラネタリウムで、山陽電鉄やJRの電車が走ります。

明石海峡大橋は1998年に開通した神戸と淡路島を繋ぐ自動車専用道路で、全長3911メートル、中央支間長は1991メートルで世界第二位の長さを誇ります。

最後までご覧いただきありがとうございます!



<まとめ>
○アクセス
山陽電鉄本線 人丸前駅(SY16)
⇒徒歩約5分

○拝観時間
9:00~17:00

○拝観日
2023年8月6日

○拝観料
なし

○札所
なし

○駐車場
あり(無料)

※2023年8月6日現在