今回は大阪市中央区にある玉造稲荷神社です。
豊臣秀頼とつながりが深い神社です。


森之宮神社の最寄駅はOSAKAメトロ 中央線・長堀鶴見緑地線の森之宮駅です。
本町駅⇒中央線で約5分⇒森之宮駅
心斎橋駅⇒長堀鶴見緑地線で約8分⇒森ノ宮駅
OSAKAメトロの森ノ宮駅からは7-B出口から地上に出ます。

JR大阪環状線の森ノ宮駅も最寄り駅です。
大阪駅⇒大阪環状線で約10分⇒森ノ宮駅
天王寺駅⇒大阪環状線で約10分⇒森ノ宮駅
大阪環状線の森ノ宮駅からは北口を左に出て大通りを渡ります。

大通りを渡り左に曲がると

森之宮神社があります。

森ノ宮の交差点から二つ目の信号を右に曲がります。

右に曲がると緩やかな登り坂になります。
この道の右側に

玉造稲荷神社の入り口があります。

玉造稲荷神社までの登り坂の間に玉造黒門しろうりを育てている畑があります。
玉造黒門しろうりとは江戸時代にこの付近の農家でたくさん栽培されていたしろうりで、『なにわの伝統野菜』の一つとなています。
大阪城の南東にあった黒塗りの玉造門にちなんで、玉造黒門しろうりと呼ばれています。
6~8月に旬を迎え、主にお漬物などに使用されます。

玉造黒門しろうりの畑がある登り坂を登りきると、拝殿と本殿を右側から見るようになります。

こちらが玉造稲荷神社の拝殿です。
玉造稲荷神社は紀元前12年に垂仁天皇に創建されました。
当時は比売社と呼ばれていました。
その後、近くの大阪城の三の丸に位置することから豊臣秀吉をはじめとする豊臣家から大阪城の鎮守社として熱い信仰を集めました。
戦国時代の戦火により荒廃してしまいましたが、1603年に豊臣秀頼により社殿などが再建されました。
1615年の大坂夏の陣や1945年の大阪大空襲で焼失してしまいましたが、その度に再建され現在に至ります。


拝殿の右前にあるのが『伊勢参宮本街道の旅』の石碑です。
かつて玉造稲荷神社は江戸時代には三重県の伊勢神宮に参る起点となっていました。
ここから奈良や三輪などを経由して、約170km離れている伊勢神宮を目指しました。


拝殿のすぐ右隣には聖徳太子の偲び石があります。
587年に物部守屋と争った聖徳太子はこの地に陣を敷き、栗の白木を植え戦勝を祈願しました。
物部守屋との戦いに勝利した聖徳太子は自ら十一面観音像などを作り観音堂を建立しました。
明治時代の神仏分離で観音堂は取り壊されましたが、この偲び石が観音堂があったことを証明する唯一のものとなりました。


偲び石の奥には厳島神社があります。
見えている池は白龍池と呼ばれ、白龍観音が出現したことで弁財天を祀りました。
かつてはここに聖徳太子が建立した観音堂がありました。

さらに厳島神社の右には胞衣塚大明神があります。
豊臣秀頼と淀殿を結んでいた胞衣を祭神としています。
現在でも子供の夜泣き除けの信仰があります。

その横には1603年に豊臣秀頼が奉納した鳥居があります。
1995年の阪神淡路大震災で倒壊してしまいましたが、分割して保存されています。

そして豊臣秀頼の像があります。
豊臣秀頼は豊臣秀吉の三男で、安土桃山時代から江戸初期に活躍した大名です。

拝殿の正面に

石段のある参道があります。

石段を下りると正面に

玉造稲荷神社の御神木があります。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
〇アクセス
JR大阪環状線 森ノ宮駅(JR-O06)
OSAKAメトロ中央線 森ノ宮駅(C19)
OSAKAメトロ長堀鶴見緑地線 森ノ宮駅(N20)
⇒徒歩約10分
〇拝観時間
9:00~17:00
〇拝観日
2021年7月23日
〇拝観料
なし
〇札所
なし
〇駐車場
あり(無料)
※2021年7月23日現在