今回は京都市東山区にある今熊野観音寺です。
泉涌寺の塔頭の一つで、西国三十三所巡礼の第15番札所になっています。


今熊野観音寺の最寄り駅は京阪本線・JR奈良線の東福寺駅です。

京阪電車で大阪方面からだと
淀屋橋駅⇒特急で約40分⇒丹波橋駅
丹波橋駅⇒準急・普通で約10分⇒東福寺駅

京阪電車で京都方面からだと
出町柳駅⇒準急・普通で約15分⇒東福寺駅

JR奈良線で京都方面からだと
京都駅⇒快速・普通で約3分⇒東福寺駅

JR奈良線で奈良方面からだと
奈良駅⇒みやこ路快速で約45分⇒東福寺駅

京阪とJRの東福寺駅が隣同士にあるので東出口から今熊野観音寺を目指します。


東福寺駅の東出口から出るとすぐに突き当たりになります。
東福寺へは右側へ、泉涌寺や今熊野観音寺へは左へ進みます。


最初の信号の所に郵便局と小学校がありますので、ここを右に曲がります。

坂を登っていくと最初の信号が『泉涌寺道』です。
この辺りに京都市バスのバス停があります。

JR・近鉄・京都市営地下鉄 京都駅 D2のりばから
88番・208番系統⇒『泉涌寺道』

阪急 京都河原町駅(四条河原町) Eのりばから
58番・207番系統⇒『泉涌寺道』

京阪 祇園四条駅(四条京阪前) Aのりばから
58番・207番系統⇒『泉涌寺道』

ちょうど『泉涌寺道』の交差点の所にもみじ祭の看板が出ていました。

『泉涌寺道』の交差点を越えると登り坂が続きます。
しばらく進むと立派な門が見えてきます。

この門は泉涌寺の総門です。

泉涌寺の総門を越えると並木道が続きます。
この並木道の左右に泉涌寺の塔頭が多くあり、泉山七福神巡り(せんざんしちふくじんめぐり)となっています。

東福寺駅から15分ぐらいで今熊野観音寺に到着します。
先程出てきた泉涌寺は今熊野観音寺よりまだ奥にあります。

今熊野観音寺の入り口からは下り坂になっています。

綺麗な朱塗りの橋は鳥居橋と呼ばれ、今熊野観音寺と泉涌寺の間を流れる今熊野川に架かっています。

こちらが今熊野観音寺の門です。
お車で参拝の場合は先程の鳥居橋を越えて、この門から入ると無料の駐車場があります。

左側の石段を登っていくと

ひときわ大きな石像が立っています。
こちらは今熊野観音寺を開創した弘法大師が子どもを守っている姿で、子護弘法大師と呼ばれています。

子護弘法大師像から石段を登ると、今熊野観音寺の本堂に到着します。
807年に弘法大師がこの地から出ている光を見つけ、近づくと熊野権現と出会ったのが今熊野観音寺の始まりと言われています。

御本尊の十一面観音菩薩像には、弘法大師が熊野権現から授かった十一面観音菩薩像が埋められています。
その後、熊野信仰の強かった後白河上皇は和歌山県の熊野三山を参ることが容易でない為、都に近く今熊野と呼ばれるこの地を厚く信仰しました。

この後白河上皇はひどい頭痛持ちだったそうで、今熊野観音寺の十一面観音菩薩像を参ると頭痛が治ったそうです。
現在では頭痛封じやぼけ封じの観音様として知られるようになりました。

御本堂の右奥にあるのは大師堂です。
もちろん弘法大師を祀っています。

手前に見えているのはぼけ封じ観音像で、今熊野観音寺は近畿に十か所あるぼけ封じ近畿十楽観音霊場の第1番札所になっています。

御本堂の向かいにあるのは五智水と呼ばれる井戸です。
弘法大師が観音像を祀るのにふさわしい場所を探し、錫杖で地面を突くと霊泉が湧き出ました。
弘法大師によって名付けられた五智水は、現在も湧き出ています。

こちらが今熊野観音寺の御朱印です。
西国三十三所巡礼以外にもたくさんの札所となっています。

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
〇アクセス
京阪本線 東福寺駅(KH36)
JR奈良線 東福寺駅(JR-D02)
⇒徒歩約15分

京都市バス『泉涌寺道』バス停
⇒徒歩約10分

〇拝観時間
8:00~17:00

〇拝観日
2020年11月7日

〇拝観料
なし

〇札所
西国三十三所巡礼 第15番
神仏霊場巡拝の道 第122番(京都42番)
ぼけ封じ近畿十楽観音霊場 第1番
洛陽三十三所観音霊場 第19番
泉山七福神巡り 第3番(恵比寿神)

〇駐車場
あり(無料)

※2020年11月7日現在