今回は京都市左京区にある妙満寺です。
安珍・清姫の鐘と俳句につながりのある庭園『雪の庭』が有名です。

妙満寺の最寄り駅は叡山電鉄鞍馬線の木野駅です。

大阪方面からだと、まず京阪電鉄に乗り
淀屋橋駅⇒特急で約55分⇒出町柳駅

京阪電鉄の出町柳駅から地上に上がり、叡山鉄道に乗り換えます。
出町柳駅⇒約15分⇒木野駅

木野駅を出ると、右に曲がり駅に沿って進みます。

しばらく歩くと大きな通りに出ますが

ここに妙満寺までの案内が出ています。

案内通りに進むと左に一条山を見ながら進みます。

一条山に沿って進むと、右側に妙満寺の駐車場が見えてきます。

木野駅からは10分ぐらいで妙満寺に到着します。


左右には池があり、覗き込むと鯉が寄ってきました(笑)

こちらは山門です。
ここをくぐり境内に入ります。

山門をくぐりすぐ左側には鐘楼があります。
紅葉の木が生えているので、秋には綺麗に色づきそうです!

本堂に向かってまっすぐ伸びる参道を進みます。

参道の右側には『中川の井』という井戸があります。
本来は寺町二条にあるもので京都七名水の一つとなっていましたが、現在は井戸跡となっています。

こちらが妙満寺の本堂です。
妙満寺の創建は1389年で、天台宗の学頭であった日什により開山されました。
その時は六条坊門室町(現在の京都市下京区)に建立されましたが、火災や応仁の乱をはじめとする戦乱に巻き込まれ、京の街を転々としました。
現在の位置になったのは1968年と比較的最近のことです。

本堂の左側にあり、ひと際目立つのは仏舎利大塔です。
1973年に檀信徒による寄進で建立されました。
内部は納骨堂になっていて、外部は486体の釈迦如来像がはめ込まれています。

本堂の前から仏舎利大塔を撮影しました。
画面左には妙満寺墓地があり、訪れたのが彼岸の頃だったので多くの方が墓参りに訪れていました。

『中川の井』の隣辺りにある方丈で、雪の庭などの拝観受付を行ないます。

なお京阪電鉄と叡山鉄道が一日乗り放題になる『叡山電車・京阪電車1日観光チケット』を提示すると大人の拝観料600円のところが、500円で拝観出来ます。


本堂の本陣内は撮影禁止ですが、安珍・清姫の鐘の撮影は可能と仰られていたので撮影しました。
道成寺(和歌山県日高郡日高町)にまつわる鐘です。
安珍・清姫伝説とは清姫という女性が僧侶であった安珍に思いを寄せていましたが、安珍に裏切られた清姫は道成寺にあった鐘ごと安珍を焼き殺してしまいました。
その後、二人は因縁を抱えたまま輪廻転生しますが読経の供養により成仏するというお話です。
現在の鐘は二代目の鐘で安珍・清姫伝説の後に鋳造されたものですが、その後道成寺付近で災厄などが続いて埋められていた物を仙石秀久により掘り起こされ妙満寺に奉納されました。


その後、『雪の庭』へ向かいました。
俳諧の祖と仰がれる松永貞徳は妙満寺の塔頭である成就院の僧・日如に請われて造営された庭園です。
・清水寺塔頭成就院の『月の庭』
・神宮寺塔頭成就院の『花の庭』
・妙満寺塔頭成就院の『雪の庭』
となり成就院『雪月花の三名園』と呼ばれました。
※神宮寺は北野天満宮が創建された時の神宮寺で、現在は北野天満宮の中に『花の庭』があります。

『雪の庭』の一角には蹲があります。
これは豊臣秀吉の命により架けられた五条大橋の橋脚の一部が使用されています。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
○アクセス
叡山電鉄鞍馬線 木野駅(E11)
⇒約10分
○拝観時間
境内 6:00~17:00
本坊 9:00~16:00
○拝観日
2024年9月23日
○拝観料
なし
※本坊内
大人・大学生・高校生 600円
中学生・小学生 300円
○札所
洛中法華21ヶ寺
○駐車場
あり(無料)
※2024年9月23日現在