今回は関西を少し離れ、香川県善通寺市にある善通寺です。
弘法大師空海の生誕の地で、真言宗善通寺派の総本山です。

大阪方面からだとまず山陽新幹線で岡山駅を目指します。
新大阪駅⇒のぞみ・さくらで約45分⇒岡山駅

岡山駅からは瀬戸大橋線の高松行き快速マリンライナーに乗ります。
1号車はグリーン席(1000円)と普通指定席(530円)があり、2~5号車は乗車券のみで乗れる自由席があります。

岡山駅から40分ぐらいで香川県の坂出駅に到着します。

坂出駅では予讃線(多度津駅から土讃線)の琴平行きに乗り換えます。
この電車は2両のみで運転しています。

坂出駅からは30分ぐらいで最寄りの善通寺駅に到着します。

善通寺駅からは目の前に通りをまっすぐ進みます。

途中にある善通寺市役所には今年が弘法大師空海の御誕生1250年にあたる幕が掲出されていました。
しかしながら善通寺駅から善通寺方面を目指して歩いているのは私のみでした…(笑)

善通寺駅からは20分ぐらいで南大門前にぎわい広場に到着し、善通寺の五重塔が見えてきました。

南大門前にぎわい広場からは左の奥の方に進むと南大門(国登録有形文化財)に到着します。
南大門は善通寺の正門で、日露戦争の戦勝を記念して1908年に再建されました。
高さは9.7メートルもあり、後方に見える五重塔との景色は趣があります。

南大門には迎春の門松が飾られていました。

南大門をくぐると右側に見えるのは五重塔(国重要文化財)です。
高さは43メートルもあり、現在の五重塔は1902年に再建された4代目です。
五重塔としては屋根が小さく縦に細長い印象を受けました。

南大門から左側に見えるのは大楠(香川県天然記念物)です。
樹齢は千数百年を超えると言われ、空海が幼少の頃も見ていたかも知れない大楠です。

こちらが善通寺の金堂(本堂)です。
善通寺は空海の父親である佐伯田公(忌み名 善通)が土地を寄進して807年に建立を始め、6年後の813年に落成されました。

平安時代末期になると弘法大師信仰が広まり、善通寺が誕生の地と信じられるようになりました。
1249年に誕生院と呼ばれる西院が建立され、現在の伽藍配置となりました。

御本尊の薬師如来像は優しい表情をされた仏様でした。

金堂の前には『子授修行大師』像があります。

金堂から左に進むと2018年に修復された中門があります。
五重塔をバックにした西側から見ると注連飾りがされていました。

中門をくぐると伽藍と呼ばれる東院は終了します。
奥に見えている仁王門までの間には、観智院や華蔵院などの塔頭があります。
お正月の間はこの辺りに屋台が立ち並びます。

塔頭を過ぎると仁王門があり、仁王門をくぐると誕生院と呼ばれる西院に入ります。

仁王門の裏側には巨大な草鞋が二対奉納されていました。

仁王門をくぐるとすぐに廻廊があり、奥には大師堂とも呼ばれる御影堂があります。
御影堂は弘法大師が産まれた佐伯家の邸宅跡に1831年に御影堂を建立し、現在の御影堂は1937年に改修工事を行ないました。
そのため御影堂は『弘法大師御誕生所』とされ、弘法大師信仰の聖地とされています。

御本尊には目瞬大師(めひきだいし)画像、木造の弘法大師像、四天王像などを祀っています。
また堂内には真っ暗な中を進む戒壇めぐりがあり、弘法大師の母・玉寄御前の部屋がったとされる部屋に大日如来像を安置しています。
宝物館拝観込み:大人・大学生・高校生 500円、中学生・小学生 300円

西院には不動明王を祀る護摩堂があり、毎月28日には護摩木を燃やし御祈願が行なわれています。

護摩堂から左の方に進むと遍照閣があります。
こちらには釈迦如来坐像と十大弟子立像、そして大師像と四国八十八箇所巡礼のお砂踏み道場があります。

正覚門をくぐり

済世橋を渡ると

参拝者用駐車場があります。(普通車300円)

JRの善通寺駅から人通りが少ないと申しましたが、ほとんどの参拝者はお車で来山されることが多いようで、この日はこの駐車場は満車となっていました。
近くにある第2駐車場もかなり混んでいました。

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
〇アクセス
JR土讃線 善通寺駅(D14)
⇒徒歩約20分

〇拝観時間
自由
※ただし各堂ごとに拝観時間の設定あり

〇拝観日
2023年1月9日

〇拝観料
なし
※戒壇くぐり・宝物館:大人・大学生・高校生 500円、中学生・小学生 300円

〇札所
四国八十八箇所 第75番
真言宗十八本山 第1番
讃岐三十三観音 礼参本山

〇駐車場
あり(普通車300円)

※2023年1月9日現在