今回は大阪市中央区にある御霊神社です。
淀屋橋のオフィス街の中にある神社です。

御霊神社の最寄り駅はOSAKAメトロ御堂筋線の淀屋橋駅です。
梅田駅⇒御堂筋線で約3分⇒淀屋橋駅
淀屋橋駅では13番出口から地上に出ます。

13番出口から地上に出ると、御堂筋を走る車に沿って進みます。

二筋ほど進むと『平野町3』の交差点がありますので、ここを右に曲がります。

この『平野町3』の北西にあるのが、大阪瓦斯ビルヂングです。
(はす向かいから撮影しました)
1933年に竣工され、アール・デコ様式を取り入れたレトロなビルです。
国の登録有形文化財に指定されていますが、現在も大阪ガスの本社としての機能を果たしています。

『平野町3』の交差点を右に曲がり、大阪瓦斯ビルヂングを右に見て進みます。
一筋進むと左側に

左側に鳥居が見えます。

淀屋橋駅から5分ぐらいで御霊神社に到着します。
扁額は『御霊宮』となっています。


この鳥居は東側に面していますが、この鳥居の側に『文楽座之跡』の石碑があります。
1884年に人間浄瑠璃の劇場、御霊文楽座がこの御霊神社の境内に開設されました。
人気を博していましたが、1926年に御霊文楽座から出火し御霊神社の本殿も燃えてしまいました。
本殿は1930年に再建されましたが、御霊文楽座は再建されることなく石碑が残されています。

鳥居の辺りから境内を撮影しましたが、大きなクスノキと奥に見える拝殿、本殿がとても綺麗でした!

鳥居をくぐるとすぐ右側に見えるのは東宮です。
・皇大神宮
・恵比須神社
・猿田彦神社
・摂社十二社
を祀ります。

参道を奥へ進むと御霊神社の拝殿があります。
御霊神社の創建は不明ですが、現在の靭公園(大阪市西区)の辺りがまだ海だった頃まで遡ります。
当時、圓江(つぶらえ)と呼ばれたその地域で行なわれていたのが八十嶋祭で、その圓神祠に瀬織津比売神、津布良彦神、津布良媛神などを祀ったのが始まりとされています。
1594年に因幡国鹿野藩主の亀井茲矩から現在地の土地を寄進され、移転しました。

拝殿の前にある御神木のクスノキは別名『肌守りの木』と呼ばれています。
大阪大空襲で焦げた状態から再生し、お参りをした参拝者の肌が良くなったと伝えられました。
幹を触り、肌に触れると肌がきれいになるご利益を得られそうです。

拝殿・本殿の北隣には末社の松之木神社があります。
松之木大神と朝吉大神を祀ります。

御霊神社から一筋南に行った所に、鳥居だけが立っている所があります。
江戸時代には御霊神社の境内に、神宮寺の宝城寺がありました。
しかし明治時代の神仏分離令で御霊神社と宝城寺の境内を分けるようになりましたが、後に宝城寺は廃寺となりました。
御霊神社の境内としては現在よりも大きく、かつてはお寺がありここが境内の南の端だった名残が残されています。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
○アクセス
OSAKAメトロ御堂筋線 淀屋橋駅(M17)
⇒徒歩約5分
○拝観時間
自由
○拝観日
2025年12月21日
○拝観料
なし
○札所
なし
○駐車場
なし(近くのコインパーキングを使用)
※2025年12月21日現在
大阪にある御霊神社についての明確で詳細なガイド。神社と都市環境の対比を強調し、聖なる空間が現代都市と共存できることを示している。また、歴史的記憶(旧文楽劇場、火災、復興)と精神的側面、特に回復力と癒しを象徴する聖なる木を通じて、その精神性を浮き彫りにしている。
全体として、あなたの文章は日本の宗教的・文化的遺産を知り、尊重し、評価するよう促し、日常生活の中の静けさと歴史、意味のある場所として紹介しています。
コメントありがとうございます!
御霊神社は驚くほど都会の真ん中にあり、オフィスで働く人たちの心の拠り所となっています。
都会の真ん中に、こんなに静かで人里離れた空間があるなんて、なんて素晴らしいのでしょう。まさに魂の安息の地です。
神社や寺院は昔の人達が残し、繋いでくれた財産です。
今の人達も大切に次代に繋ごうと努力しています。