今回は大阪市天王寺区にある善福寺です。
『どんどろ大師』の名前でも知られ、『OSAKAメトロで行く 六十六花御朱印巡り』で訪れました。

善福寺の最寄り駅はOSAKAメトロ長堀鶴見緑地線の玉造駅です。

心斎橋駅⇒長堀鶴見緑地線で約7分⇒玉造駅

京橋駅⇒長堀鶴見緑地線で約5分⇒玉造駅

玉造駅では2番出口から地上に出ます。

2番出口を出た所に『真田幸村めぐルート』という案内があり、この近隣の名所が書かれています。
前回と同じように三光神社方面へ進みます。

奥に三光神社の鳥居が見えますが、この手前の角を右に曲がります。

宰相山西公園を左に見ながら進みます。

しばらく歩くと左側に善福寺が見えてきます。
玉造駅からは5分ぐらいで到着します。

こちらが山門です。
通りに面した山門というのはよく見ますが、四つ角に面した山門は初めて見た気がします。

山門の脇には『お弓 おつる』の像があります。
歌舞伎『国訛嫩笈摺(くになまりふたばのおいずる)』に登場する親子の像です。

鳴門の国に十郎兵衛とお弓という夫婦がいました。
徳島の玉木家の家宝の刀を探すため、ここ玉造に住み十郎兵衛な銀十郎と名前を変え盗賊に入っていました。
しかし十郎兵衛の悪事が発覚し、追手がかかったとの知らせが…

そこにお弓と訪ねてやってきたのが、一人の少女。
名前をおつると言い、母お弓を訪ねて鳴門からやってきました。
しかしお弓も夫・十郎兵衛が盗賊になっている身であるため、おつるに鳴門へ帰るよう泣く泣く追い返す。
おつるは鳴門への道を歩み出すが母お弓もここで別れては二度と会えないと思い、おつるを追いかけ再会しました。

山門をくぐると建物があります。
1階が事務所、2階が本堂になっています。
2階の本堂に現在は弘法大師を御本尊として祀ります。

現在の善福寺のある場所はかつて鏡如庵大師堂(通常どんどろ大師)がありましたが、明治時代の廃仏毀釈で廃寺となりました。
その後、1909年に善福寺(大阪府豊能郡豊能町)が移転してきました。

善福寺は大師巡りの巡礼地として賑わいをみせていましたが、1945年の大阪大空襲で御本尊の薬師如来像や本堂が焼失してしまいました。
戦後、御本尊を弘法大師に改めて復興しました。

2階の納経所で御朱印をいただけますが、「何か所ぐらい回られました?」や「よかったら1階の壷に花を入れてますので見て行ってください」とお声がけいただきました。

2階の本堂前から撮影しました。
後ろに本堂がありますが寺域はほぼ見えている範囲で、小さなお寺です。
そして住宅街に囲まれている所にあるのがよくわかります。

こちらが授与していただいた花御朱印です。
先ほど教えていただいた1階の壷の前で撮影しました。
どんどろ大師と書かれています。

どんどろ大師のいわれは、かつての大阪城代であった土井利位の屋敷がこの辺りにあったそうです。
鏡如庵大師堂に祀られていた弘法大師に深く帰依し、よく参っていたところから『土井殿の大師(どいどののだいし)』の名前がつき、それがいつしかどんどろ大師と呼ばれるようになりました。

こちらは山門をバックに撮影しました。

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
○アクセス
OSAKAメトロ長堀鶴見緑地線 玉造駅(N19)
⇒徒歩約5分

JR大阪環状線 玉造駅(JR-O05)
⇒徒歩約10分

○拝観時間
9:00~17:00
※御朱印などの授与も9:00~17:00

○拝観日
2025年6月4日

○拝観料
なし

○札所
OSAKAメトロ花御朱印巡り 第60番(良縁・恋愛成就)

○駐車場
なし

※2025年6月4日現在