今回は奈良県奈良市にある圓成寺です。
美しい庭園があり、大和十三仏霊場の第12番札所となっています。

圓成寺の最寄り駅はJR大和路線、JR奈良線の奈良駅です。
大阪方面からだと
天王寺駅⇒大和路快速・快速で約40分⇒奈良駅
大阪駅⇒大和路快速で約60分⇒奈良駅
京都方面からだと
京都駅⇒みやこ路快速で約50分⇒奈良駅

奈良駅からは西口16番乗り場から出発する奈良交通バス『94番 石打』『102番 邑地中村』『100番 柳生』行きに乗ります。
ICカードが使え、乗車時と降車時にタッチします。

奈良交通バスは途中近鉄奈良駅を経由します。
大阪方面からだと
大阪難波駅⇒特急(要特急券)・急行で約40分⇒近鉄奈良駅
京都方面からだと
(近鉄)京都駅⇒特急(要特急券)で約35分・急行で約50分⇒近鉄奈良駅
神戸方面からだと
(阪神)神戸三宮駅⇒快速急行で約90分⇒近鉄奈良駅
近鉄奈良駅では4番乗り場から出発する奈良交通バス『94番 石打』『102番 邑地中村』『100番 柳生』行きに乗ります。

ただしバスは一日数本ですので、今回は近鉄奈良駅前にあるレンタサイクルを使用しました。
一日1200円の電動アシスト自転車を借りましたが、距離も10kmぐらいあり山の中を通るルートなのでとても便利でした。
普通の自転車は一日800円で借りられますが、電動にしておいて良かったと思いました(笑)

近鉄奈良駅から若草山方面に向かい、『県庁東』の交差点を左折します。

東大寺の横を通り、般若寺方面に向かいます。
この辺りから緩やかな登り坂が続きます。
『般若寺』の交差点を右に曲がり、柳生街道へ入ります。



柳生街道では何か所か交差点がありますが、すべて柳生方面を目指します。

圓城寺の駐車場とお食事処『里』の案内が出てくると、圓城寺に到着しました。
近鉄奈良駅からレンタサイクルで一時間ぐらいで到着します。


向かいの駐車場からだと柳生街道を渡り、坂を下ります。

奈良交通バスだと『忍辱山(にんにくせん)』のバス停が最寄りとなります。
JR奈良駅からだと約35分、近鉄奈良駅からだと約27分で到着します。
『忍辱山』のバス停からは少し戻るようになります。


境内に入り左に進むと、美しい庭園を見ることが出来ます。

夫婦杉の間にある石段を登ると拝観受付があります。

拝観受付の奥にある相應殿には運慶により作られた国宝の大日如来坐像を安置しています。

拝観受付の前にあるのは多宝塔です。
後白河法皇が寄進したとされる多宝塔は応仁の乱で焼失していまい、その後再建された塔も1920年に鎌倉へ移築されました。
現在の塔は1920年に再建されました。

こちらが圓成寺の本堂です。
圓成寺の創建は756年で、聖武天皇の勅願により鑑真と共に来日した虚滝(ころう)という僧により開基されました。
御本尊は阿弥陀如来坐像で、重要文化財に指定されています。
九重蓮台に安座されている阿弥陀如来坐像は、厨子に安置されていたりその周りにある四本の柱に描かれた聖衆来迎二十五菩薩などはとても珍しく、またとても難しい技法が使われました。

こちらは本堂からの眺めです。
本堂の両側には舞台があり、これも珍しい造りとなっています。

燈籠を挟んで見えるのは重要文化財の楼門です。
こちらも応仁の乱で焼失しましたが、その二年後の1468年に再建されました。

こちらは庭園の方から見た楼門です。
現在は楼門から入ることは出来ません。

本堂の左隣にあるのは護摩堂です。
1994年に改修され、不動明王立像を安置し毎月28日には不動明王護摩供養が行なわれます。

本堂の右側にあるのは春日堂(左)、白山堂(右)です。
両堂は1メートルぐらいの大きさで、春日造の社殿で現存する物では最古の物です。
鎮守社ですが、社ではなく堂という名前になっているのは明治時代の神仏分離の際に破壊されるのを免れるためです。
奈良市街からは山間の道を通り約10kmとかなり離れていますが、厨子に安置されている阿弥陀如来坐像や四本柱に描かれた聖衆来迎二十五菩薩などとても見どころの多いお寺でした!
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
〇アクセス
奈良交通バス『忍辱山』バス停
⇒すぐ
〇拝観時間
9:00~17:00
〇拝観日
2021年6月13日
〇拝観料
大人・大学生 500円
高校生・中学生 400円
小学生 100円
〇札所
大和十三仏霊場 第12番
〇駐車場
あり(無料)
※2021年6月13日現在