今回は奈良県高市郡高取町にある南法華寺です。
眼病封じやインドと深い関わりのあるお寺です。

一般的には壷阪寺で知られていますが、正式には南法華寺という名前です。

P1110405P1110457
壷阪寺の最寄り駅は近鉄吉野線の壺阪山駅です。

大阪方面からだと
大阪阿部野橋駅⇒特急(要特急券)で約40分・急行で約45分⇒壺阪山駅

京都方面からだと
(近鉄)京都駅⇒特急(要特急券)で約55分・急行で約70分⇒橿原神宮前駅
橿原神宮前駅で吉野行きに乗り換え
橿原神宮前駅⇒急行で約7分⇒壺阪山駅

バス 塗りつぶしP1110455
壺阪山駅からは奈良交通バスが走っています。
20番系統の壷阪寺前行きのバスに乗ります。

所要時間は約11分で、運賃は片道320円です。
ICカードが使えますが、一日に数本しか走っていませんので時刻表などでご確認ください。

P1110454
徒歩で行く場合は壺阪山駅を出た所にある『観光とくすりの町』の看板をくぐり、最初の信号を右折します。

P1110450P1110451
訪れた時は3月だったので、町屋の雛めぐりが開催されていました。
壺阪山駅周辺では3月に雛めぐりが行なわれていて、至る所にひな人形を見ることが出来ます。

P1110449
駅から最初の信号を右に曲がり、国道169号線を歩きます。
歩道もあまりなく交通量も多いので、気を付けてください。

P1110448
清水谷の交差点に壷阪寺の案内がありますので、ここを左折します。

P1110447
しばらくは民家のある道を進みます。
ここを左に進まず、さらに山の方を目指します。

P1110446
壷阪寺に近づくにつれヘアピン状のカーブが続きます。
冬場は凍結が考えられるので、十分に気を付けてください。

P1110443
清水谷の交差点から約15分ぐらいで壷阪寺の第二駐車場に到着します。
壷阪寺へは第二駐車場を通り抜けて坂を登ります。

P1110442
坂を登ると奈良交通バスの壷阪寺前のバス停に到着しました。
このバス停の辺りに第一駐車場があります。

P1110441
バス停から拝観受付まではすぐです。
拝観料は大人600円、子供100円です。

P1110408
境内に入り、最初に右側に見えるのが大講堂です。
毎月18日には観音様ご縁日と呼ばれる法話会が開催されます。
(2月は3日、6月は開催なし、要予約)

P1110410
階段を登り
P1110411
仁王門に到着します。
1212年に建立されました。

P1110412
仁王尊 阿形

P1110413
仁王尊 吽形

P1110414
仁王門には仁王尊の下駄が置かれていて、記念撮影が出来ます。

P1110415
仁王門をくぐると多宝塔が見えます。
2002年に翌年に控えた壷阪寺開創1300年を記念して建立されました。

P1110417
本堂に上がる階段を挟んで反対側に天竺渡来 大釈迦如来石像が立像しています。
高さは10メートルあり、インドでの奉仕活動のご縁で作成されました。

P1110421
国の重要文化財の禮堂です。
ご本尊の十一面千手観音菩薩を安置しています。
眼病封じなどの観音様です。

また十一面千手観音菩薩を囲むように壷阪寺にまつわる絵巻や仏像などが展示されています。

P1110420
禮堂の前に三重塔が建っています。
国の重要文化財で、1497年に再建されたものです。

P1110422
禮堂の横に納経所があります。
お守りや数珠などの販売も兼ねています。

P1110423
納経所の奥にお里沢市像があります。

300年以上前に目が不自由な沢市と女房のお里が暮らしていました。
夜な夜なお里が家から抜け出していたため、沢市は「他に好きな男がいるのでは?」と思い、問いただすと壷阪寺の観音様に沢市の目の病気が治るように通っていたとお里は言いました。

沢市は疑った己を恥じ、この奥にある谷へ身を投じてしまいました。
そしてお里も後を追うように身を投じました。

それを不憫に思った観音様は沢市とお里を助け、沢市の目も治りました。

目の不自由な沢市とお里を繋いでいた沢市の杖は十一面千手観音菩薩の周りにあり、触ると夫婦仲が良くなると伝えられています。

P1110428
同じ壷阪寺の境内ですが、少し離れた所に天竺渡来大観音石像が優しく見下ろしています。
インドハンセン病の救済事業の一環でインドからやって来ました。
高さが20メートルもあるので66個に分解をして日本に運び、組み立てられました。

P1110432P1110433
この天竺渡来大観音石像の前面に天竺渡来大涅槃石像がいます。
全長は8メートルあり、こちらもインドでの奉仕活動を通じて作成されました。

P1110439
天竺渡来大石堂(納骨永代供養堂)です。
日本人・インド人併せて12万人が彫刻、制作に携わりました。
壷阪寺には奉仕活動を通じてインドとつながりの深い建造物がたくさんあります。

P1110605
こちらは壷阪寺の神仏霊場の御朱印で

P1110610
こちらが西国三十三所巡礼の御朱印です。

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
〇アクセス
奈良交通バス『壷阪寺前』バス停
⇒すぐ

〇拝観時間
8:30~17:00

〇拝観日
2017年3月7日

〇拝観料
大人 600円
小人(17歳以下) 100円
大人 800円
小人(17歳以下) 200円

〇札所
西国三十三所巡礼 第6番
神仏霊場巡拝の道 第38番(奈良25番)

〇駐車場
あり(普通車500円)

※2017年3月7日現在