今回は奈良県奈良市にある新薬師寺です。
本堂や御本尊の薬師如来坐像やその周りにある十二神将像が国宝に指定されています。

新薬師寺の最寄り駅は近鉄奈良線の近鉄奈良駅です。
大阪方面からだと
大阪難波駅⇒特急(要特急券)・急行で約40分⇒近鉄奈良駅
京都方面からだと
京都駅⇒特急(要特急券)で約35分・急行で約50分⇒近鉄奈良駅
神戸方面からだと
(阪神)神戸三宮駅⇒快速急行で約90分⇒近鉄奈良駅

近鉄奈良駅から興福寺方面を目指し、地上に出ます。
地上に出た所にあるひがしむき商店街の中に入ります。

商店街の突き当たりにある高速餅つきで有名な中谷堂さんがありますので、ここを左に曲がります。

猿沢池を越え

春日大社の一の鳥居の交差点を右に曲がります。

右に曲がると荒池の間の道を通ります。
右側には興福寺の五重塔が見えます。

この交差点のある『福智院北』を右に曲がります。

『福智院北』の交差点にはたくさんの神社や寺院、名所などの案内があります。

ゆるやかな登り坂を登っていくと、『高畑町』の交差点があり

新薬師寺の案内が出ています。

この辺りに奈良交通バスの『破石町』のバス停があり
JR奈良駅(東口)
122番・123番・124番系統⇒『破石町』
近鉄奈良駅から
122番・123番・124番系統⇒『破石町』

『高畑町』の交差点からしばらく歩くと、右側に薬師寺の案内があります。

縁切り寺の不空院を越えると

新薬師寺の東門があります。
こちらの門は通常閉まっているようで

南門から入るようになります。
何も知らずに訪れていましたが、後で調べると前日までは拝観を停止していたようです。

こちらが新薬師寺の南門です。
拝観受付がありますが、訪れた日は本堂の中で拝観受付を行なっていました。

こちらが新薬師寺の本堂です。
新薬師寺の創建は8世紀の中期とされています。
本堂には木造の薬師如来坐像を中心に、その周りに十二神将立像が囲むように立ち並んでいます。
この十二神将立像はそれぞれの干支の守り神となっていて
・毘羯羅大将(びぎゃらたいしょう・子)
・招杜羅大将(しょうとらたいしょう・丑)
・真達羅大将(しんだらたいしょう・寅)
・摩虎羅大将(まこらたいしょう・卯)
・波夷羅大将(はいらたいしょう・辰)
・因達羅大将(いんだらたいしょう・巳)
・珊底羅大将(さんてらたいしょう・午)
・頞儞羅大将(あにらたいしょう・未)
・安底羅大将(あんてらたいしょう・申)
・迷企羅大将(めいきらたいしょう・酉)
・伐折羅大将(ばさらたいしょう・戌)
・宮毘羅大将(くびらたいしょう・亥)
が安置されています。
このうち辰年の波夷羅大将は江戸末期の大地震で倒壊し、その後補修されたので国宝からは外れています。
御本尊の薬師如来坐像と波夷羅大将以外の十二神将立像は国宝に指定されています。

本堂へは左側の入り口から入ります。
こちらで御朱印も受け付けています。

こちらが大和十三仏霊場の御朱印です。

同じ奈良市にあり、二つの三重塔で有名な薬師寺とは何が違うのでしょう?
創建年は
・薬師寺 680年、天武天皇の発願による
・新薬師寺 8世紀半ば(750年前後)、光明皇后または聖武天皇の創建
新薬師寺の方が薬師寺より新しいから『新薬師寺』ではないようです。
新薬師寺の『新』はあらたかな(ご利益のすごい)という意味があるそうです。
薬師寺も新薬師寺も病気平穏を願って創建されたお寺で御本尊も同じ薬師如来ですが、新しい古いではなく新かなという意味です。
ちなみに宗派は異なり薬師寺は法相宗、新薬師寺は華厳宗です。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
〇アクセス
近鉄奈良線 近鉄奈良駅(A28)
⇒徒歩約30分
奈良交通バス『破石町』バス停
⇒徒歩約10分
〇拝観時間
9:00~17:00
〇拝観日
2021年5月6日
〇拝観料
大人・大学生 600円
高校生・中学生 350円
小学生 150円
〇札所
大和十三仏霊場 第7番
西国薬師四十九霊場 第6番
大和北部八十八ヶ所霊場 第8番
〇駐車場
あり
※2021年5月6日現在