今回は和歌山県岩出市にある根来寺です。
桜の名所として知られ、神仏霊場巡拝の道では第9番札所となっています。

根来寺の最寄り駅はJR阪和線の和泉砂川駅です。
大阪方面からだと
大阪駅⇒紀州路快速で約65分⇒和泉砂川駅
天王寺駅⇒紀州路快速・快速で約50分⇒和泉砂川駅

根来寺へは和泉砂川駅の東口から出発する和歌山バス那賀に乗ります。
JR阪和線 砂川駅前(和泉砂川駅)から
202番系統⇒『根来寺』

和泉砂川駅から15分ぐらいで根来寺のバス停に到着します。

バス停からは来た道を戻るように進みます。

右側に根来寺の入口があります。
(道路を渡って撮影しました)

右側にある拝観受付を終えると


途中にはクラフトショップやワークショップが立ち並ぶ『創りびとの庭』が開催されていました。

石段を登ると変わった形をした門がありますが、鐘楼門と呼ばれています。


鐘楼門をくぐると正面に見えるのが、1801年に建立された光明殿です。
興教大師を御本尊としています。

少し離れた聖天池という池の辺りから撮影しました。
池に映る光明殿と桜がきれいでした!

この光明殿の近くに納経所があります。

こちらが神仏霊場巡拝の道の御朱印です。


納経所から奥に進むと工事の囲いがされている所がありました。
訪れた時は本坊が改修工事をしていました。

瀧見橋を渡り、大塔エリアへ向かいます。

右の方へ行くと大塔や大師堂などがありますが、まずは左に進み奥の院へ行きました。

奥の院までは約300メートルの道のりです。

この根来寺を開いた覚鑁(興教大師)の御廟があります。
御廟への道のりを進むにつれ、凛とした空気が漂う気がしました。



大塔エリアに入ると、まず目に入るのが国宝の大塔です。
高さ40メートルもある多宝塔は、木造だと国内最大級の多宝塔です。
実際に中に入ることが出来、御本尊の大日如来像や円形になっている内陣を見ることが出来ます。

大塔の前にあるのは、弘法大師を御本尊としている大師堂です。
根来寺は、1585年に起きた羽柴秀吉による焼き討ちに遭いました。
しかしこの大師堂と大塔はかろうじて焼き討ちを免れました。

大塔から右側には根来寺の本堂にあたる大伝法堂があります。
根来寺は1130年に先ほども登場した覚鑁(かくばん)という高野山の僧侶が、高野山内に小伝法院を開いたのが始まりとされています。
小伝法院という名前は鳥羽上皇により勅願所とされたのを機に上伝法院と改めました。
室町時代末期には坊舎は450以上あり、1万余の根来衆とよばれる僧兵軍団を擁するほどの一大宗教都市となりました。
織田信長とは石山合戦で協力体制を築きましたが、信長没後に起きた羽柴秀吉と徳川家康・織田信雄の戦いでは徳川方に通じました。
秀吉側の反抗に遭い、この根来寺も焼き討ちに遭いました。
江戸時代に入り紀州徳川家の庇護のもと伽藍が修復され、現在に至ります。

大塔エリアから少し離れた所に不動堂エリアがあります。
ここから奥に進むと

北向不動尊が祀られている八角円堂があり

正面に回ると不動堂があります。
こちらには錐鑽不動(きりもみふどう)と呼ばれる不動明王が祀られています。
なお不動堂は近畿三十六不動尊霊場の第34番札所となっています。


根来寺から5分ぐらい歩いた所に大門があります。
幅約17メートル、高さ約17メートルの大門は重要文化財に指定されていて、根来寺の入口として参拝者を迎えています。


両脇には仁王像が祀られています。


また大門までの間には、根来寺の総鎮守社である三部権現社があります。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
○アクセス
和歌山バス那賀『根来寺』バス停下車
⇒すぐ
○拝観時間
9:10~16:30(4~10月)
9:10~16:00(11~3月)
○拝観日
2026年4月3日
○拝観料
大人・大学生・高校生・中学生 500円
小学生 無料
○札所
神仏霊場巡拝の道 第9番(和歌山9番)
真言宗十八本山 第17番
紀伊之国十三佛霊場 第1番
役行者霊蹟札所
近畿三十六不動尊霊場 第34番(不動堂)
○駐車場
あり(無料)
※2026年4月3日現在