今回は神戸市須磨区にある須磨寺です。
源平合戦がこの辺りで行なわれたこともあり、境内には源平にゆかりのある史跡が多数あります。

福祥寺という呼び名もあります。


須磨寺の最寄り駅は山陽電車の須磨寺駅です。

大阪方面からだと
(阪神)大阪梅田駅⇒特急で約50分⇒須磨寺駅

(阪急)大阪梅田駅⇒特急で約35分⇒新開地駅
新開地駅⇒普通で約12分⇒須磨寺駅

須磨寺駅の中には構内踏切があるのでこれを渡り改札を出ます。
須磨寺駅の出口は大阪方面行きに一か所だけです。

改札を出ると左へ進み、須磨寺前商店街を直進します。

途中に信号が一か所だけありますが、右側にある横断歩道を渡ります。

横断歩道を渡ると須磨寺の石碑と交番がある所を直進します。

参道の右側に祈りの回廊 亜細亜万神殿があります。


ここにはネパール大震災の被災者慰霊と復興を祈る場所として2016年に落慶されました。


龍華橋を越えると
仁王門に差し掛かります。

仁王力士 阿形

仁王力士 吽形


仁王門をくぐりすぐ右側には千手観世音菩薩が
その手前には阪神淡路大震災物故者追悼碑があります。
1995年に発生した大震災により須磨寺も本堂をはじめ甚大な被害を受けましたが、現在は復元、再建されました。

本堂までの参道の左側に
源平の庭があります。
平敦盛像と
源氏の熊谷直実の像です。

現在の神戸市中央区や兵庫区にあった福原京を平清盛が遷都しました。
一方の源軍は福原京を海沿いから源頼朝が、山側から源義経が攻めてきました。

源義経軍に所属していた熊谷直実は、断崖絶壁を馬で下る鵯越の逆落としで一ノ谷の戦いへ挑み、平敦盛の首を取りました。
そして源平合戦の名勝負である一ノ谷の戦いを機に、平家の滅亡が決定づけられました。

本堂への石段を登ると
須磨寺の本堂へ到着します。
漁師が和田岬沖で聖観音像を引き上げ、886年に光孝天皇の勅願を受けた聞鏡上人が福祥寺を建立し聖観音像をご本尊としました。

本堂の向かいにあるのが寺務所です。
こちらでご朱印がいただけます。

この寺務所の横は宝物館になっていて、須磨寺にまつわる収蔵品を展示しています。
寺務所の上に上がることが出来
毘沙門天をまつるお堂があります。

ここからは須磨寺駅からの参道や周囲の街並みを見ることが出来ます。

境内の左側、寺務所の向かいの大きな建物は書院です。
ここでは副住職の法話会などが執り行なわれます。

三重塔の奥にあるのが敦盛塚です。
先ほどの一ノ谷の戦いで敗れた平敦盛を弔うために首塚が建てられました。



本堂の辺りからでも見えるのは、須磨寺の三重塔です。
1984年に再建された三重塔は大日如来を安置しています。
高さは約25メートルで、近年に塗り替えられました。

この三重塔を囲うように四国八十八カ所のお砂踏み霊場があります。

本堂の横に小さな池があります。

池の上にある木は義経腰掛の松と呼ばれています。
先ほどの一ノ谷の戦いで熊谷直実が討ち取った平清盛の首を、源義経がこの松に腰をかけて実検しました。

前にある敦盛公首洗いの池で、首を洗い清められました。

須磨寺のご朱印です。

最後までご覧いただきありがとうございます!

〇アクセス
山陽電鉄本線 須磨寺駅(SY05)
⇒徒歩約5分

〇拝観時間
8:30〜17:00

〇拝観日
2019年11月3日

〇拝観料
なし

〇札所
神仏霊場巡拝の道 第72番(兵庫7番)
新西国三十三所巡礼 第24番
神戸十三仏霊場 第11番
真言宗十八本山 第2番
摂津国八十八箇所 第88番
摂津国三十三箇所 第7番
福原西国三十三観音霊場 第7番
神戸七福神(福禄寿尊)
役行者霊蹟札所

〇駐車場
あり(無料)

※2019年11月3日現在