今回は大阪市西淀川区にある田蓑神社です。
徳川家康に深いつながりのある神社です。

田蓑神社の最寄り駅は阪神本線の千船駅です。
(阪神)大阪梅田駅⇒区間急行・普通で約10分⇒千船駅
千船駅では北出口から田蓑神社を目指します。

千船駅を出ると左の方へ進みます。

突き当たりに交番がありますので、ここを右に曲がります。

国道2号線を越え

大きなマンションの向かいに

細い路地があるのでここを通ります。

しばらく歩くと右側に田蓑神社が見えてきます。
千船駅からは15分ぐらいで到着します。


1511年に建てられた鳥居をくぐり、参道を進みます。
鳥居の扁額は田蓑神社です。

田蓑神社の参道は長く、100メートルぐらいあります。

こちらが田蓑神社の拝殿です。
田蓑神社の創建は869年と伝えられています。
神功皇后が三韓征伐の帰りにこの地へ立ち寄り、海士から白魚を献上されました。
その海士達を祀りましたが、数百年後にこの地を干拓したところその海士が出現し「神功皇后の御船の鬼板を伝え守って数百年、この神宝を安置して住吉大明神をお奉りせよ」とのお告げがあり、住吉三神と神功皇后を祀るようになりました。


拝殿の脇には狛犬が鎮座していますが

芙蓉の花が見頃を迎えていました!

本殿の西側には境内社がありますが

その中でも徳川家康を祀る東照宮があります。
徳川家康との繋がりはまた後ほど…

この境内社の近くに『佃漁民ゆかりの地』の石碑があります。
1586年に徳川家康が現在の多田神社(兵庫県川西市)にあたる多田の廟を訪れる際に、田蓑嶋と呼ばれるこの地の漁民が神崎川の渡船を行ないました。
その恩賞として全国での漁業権と税の免除が認められました。
この時に家康が田も作るようにと命じたため、地名が佃に改められました。
ちなみに小魚などを醤油などで甘辛く煮詰めた佃煮は、現在田蓑神社のある大阪市西淀川区佃の地名が由来となっています。
この辺りに住んでいた腕の立つ漁師を江戸の隅田川の河口(現在の東京都中央区佃)に住まわせ、漁をさせました。
獲れた小魚などは佃煮などに加工され、保存の効く佃煮は安価だったこともあり江戸庶民に拡がりました。
また参勤交代の際には、江戸の名物として各地に持ち帰られ佃煮は全国に拡がりました。

また田蓑神社は相撲との関りもあります。
秋の例祭には子供相撲大会が行なわれますが、大阪場所の前には大相撲の玉ノ井部屋が田蓑神社に宿舎を構え稽古を行ないます。
また大阪場所の前に訪れたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
○アクセス
阪神本線 千船駅(HS06)
⇒徒歩約15分
○拝観時間
自由
○拝観日
2025年10月26日
○拝観料
なし
○札所
なし
○駐車場
あり(無料・ただし台数は少ない)
※2025年10月26日現在