今回は大阪市中央区にある高津宮です。
古典落語の舞台にもなっており、境内には寄席があります。

訪れた時は新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を奮っており、なるべく遠出をしない大阪府内の神社やお寺を巡ろうと思いました。
しばらくは大阪府内の神社やお寺が多くなりますが、ご容赦ください。

高津宮の最寄り駅はOSAKAメトロ谷町線・千日前線の谷町九丁目駅です。

東梅田駅⇒谷町線で約10分⇒谷町九丁目駅
天王寺駅⇒谷町線で約5分⇒谷町九丁目駅
野田阪神駅⇒千日前線で約15分⇒谷町九丁目駅
なんば駅⇒千日前線で約5分⇒谷町九丁目駅

谷町九丁目駅では1番・2番出口から地上へ出ます。

近鉄奈良線・大阪線の大阪上本町駅からも歩いて行くことが出来ます。
しかし谷町九丁目駅からは5分程度ですが、大阪上本町駅からは10分ぐらいと少し時間がかかります。

谷町九丁目駅の1番・2番出口を出ると、車の流れと反対の方へ進みます。
緩やかな下り坂になっていきます。

千日前通という下り坂になってる大通りを進むと、最初の角に高津神社の案内があります。
高津神社と書かれていますが、高津宮のことです。

案内のある角を右に曲がり、最初の角を左に曲がると

右側に鳥居を見ることが出来ます。
こちらが高津宮の表参道の入り口です。

鳥居をくぐり表参道から拝殿へと進みます。
表参道の左右には高津公園があり、市民の憩いの場となっています。

また春には桜まつりが開催され、多くの参拝者が訪れます。

参道を進むと左側に『梅ノ井』があります。
現在の井戸は空井戸になっていますが、仁徳天皇1500年大祭の際に植えられました。

参道をさらに進むと左側に『とこしえの庭』があります。

その中には命の木という巨木があります。
直径2メートルぐらいある巨木の中は渦巻状になっています。

こちらが高津宮の拝殿です。
高津宮は866年に清和天皇の勅命により創建されました。
難波高津宮の遺跡が探索され、その地に社殿を作り仁徳天皇を祀ったのが始まりとされています。

1583年に豊臣秀吉が大坂城を築城する際に、現在の地に移転されました。
1945年の大阪大空襲では社殿などが焼失しましたが、1961年に再建されました。

拝殿の前には今年の干支である寅の大絵馬があります。

この大絵馬のある辺りは多くの木々が植えられています。

拝殿の左前には『高津の富亭』があります。
高津宮は『高津の富』『高倉狐』『崇徳院』などの古典落語の舞台となっていて、この『高津の富亭』も寄席になっています。
今でも落語や文楽の寄席が行なわれています。

『高津の富亭』には富亭カフェが併設されており、スイーツやドリンクの軽食を食べることが出来ます。

富亭カフェの近くには石段があります。

ここからは左右に石段が分かれていて、境外に行くことが出来ます。

この左右に分かれている坂は愛合坂(あいあいざか)と呼ばれています。
左右の石段は同じ数で、左右それぞれから登ると中央の辺りで出会うという縁結びの坂です。

この愛合坂の辺りにも虎の絵がありました。

愛合坂のすぐ隣に急な石段が続く坂があります。
こちらは西坂と呼ばれ、縁切り坂です。
ストーカー被害等を受けている方には悪縁から断ち切れるのでご利益はありそうです。

境内に戻り、拝殿の左には五代目桂文枝之碑があります。
上方落語四天王の一人だった五代目桂文枝は2005年に亡くなりましたが、最後の口演である『高津の富』が演じられたのが先程の『高津の富亭』でした。

五代目桂文枝之碑の奥から仁徳庭園への入り口があります。
ここを進むと

高津宮の本殿を後方から見ることが出来ます。

仁徳庭園は2002年に造られた庭園で、とても綺麗でした!

鳥居が続くのは境内摂社の高倉稲荷神社です。

最後までご覧いただきありがとうございます!

<まとめ>
〇アクセス
OSAKAメトロ谷町線 谷町九丁目駅(T25)
OSAKAメトロ千日前線 谷町九丁目駅(S18)
⇒徒歩約5分

近鉄奈良線 大阪上本町駅(A03)
近鉄大阪線 大阪上本町駅(D03)
⇒徒歩約10分

〇拝観時間
自由
※受付は8~17時

〇拝観日
2022年1月16日

〇札所
なし

〇駐車場
なし

※2022年1月16日現在