今回は奈良県高市郡明日香村にある飛鳥寺です。
日本で最初の仏教寺院として知られています。

飛鳥寺への最寄り駅は近鉄南大阪線・吉野線、橿原線の橿原神宮前駅です。
大阪方面からだと
大阪阿部野橋駅⇒特急(要特急券)で約35分・急行で約40分⇒橿原神宮前駅
京都方面からだと
(近鉄)京都駅⇒特急(要特急券)で約55分・急行で約75分⇒橿原神宮前駅
吉野方面からだと
吉野駅⇒特急(要特急券)で約40分・急行で約55分⇒橿原神宮前駅


橿原神宮前駅の東口にある2番のりばから出発するかめバスという明日香周遊バスに乗ります。

約20分ぐらいで飛鳥寺の最寄りの『飛鳥大仏前』に到着します。
片道250円で、ICカードが使えます。
一日乗車券もあり、大人650円、子供330円で明日香地方にあるキトラ古墳や高松塚古墳や西国三十三所巡礼の第7番札所の岡寺にも行くことが出来ます。

また橿原神宮前駅の辺りにはレンタサイクルの営業所がたくさんあります。
一日1000円ぐらいでレンタルが出来ますが、17時までの営業の所が多くそれまでに返却しないといけません。

『飛鳥大仏前』のバス停から歩いてすぐの所に飛鳥寺の山門に到着します。
ちなみにバス停と山門の間に有料の駐車場(普通車500円)があります。

山門をくぐると飛鳥寺の本堂が見えます。
現在の本堂は1825年に再建されたもので、かつて中金堂があった跡地に建てられました。
この本堂の横にある事務所で本堂内の拝観受付、ご朱印の受付を行なっています。

拝観受付を済ませると、飛鳥大仏と呼ばれる釈迦如来像が見えます。
日本最古の仏像で重要文化財に指定されていて、高さは約270cmです。

釈迦如来像を眺めていると「写真を撮ってもらっても結構ですよ」とお寺の方が仰られたので撮影させていただきました。
釈迦如来像は真正面ではなくやや右側に向いておられます。
飛鳥寺を開いた蘇我馬子は聖徳太子とともに仏教を基盤として国づくりをしようと考えました。
そこでここから約1km離れた聖徳太子の生誕所である橘寺の方を向くように釈迦如来像を安置しているものだとされています。

本堂の裏には庭があります。
ここには南北朝時代の灯籠(画像左側)があります。
また飛鳥寺のある辺りから出土した瓦や宝物などが展示されています。


本堂の前には三つの石があります。
これは創建当時の中金堂の礎石です。
飛鳥寺は日本で最初の仏教寺院として蘇我馬子によって596年に創建されました。
かつては元興寺や法興寺とも呼ばれた時代もありました。
平城京遷都となった710年に飛鳥寺は新都へ移り(現在の元興寺)、飛鳥の地に残ったお寺は法興寺と呼びました。

その後、この地に残った法興寺は1196年の落雷で中央にある塔と中金堂が焼失していまいました。

中金堂のある目の前にはかつてあった塔の中心の位置が示されています。


塔跡の右側に鐘楼があります。
1745年に建立され、太平洋戦争の間は金属供出のため失いましたが甦りました!
この鐘は撞くことが出来ます。

鐘楼の横には蘇我入鹿の首塚の案内が出ています。

飛鳥寺の境内を出ると

西門の跡があります。

飛鳥寺の境内から歩くこと2分ぐらいで蘇我入鹿の首塚があります。
大化の改新の時に中上兄皇子に暗殺された蘇我入鹿の首を供養するために建てられました。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
〇アクセス
かめバス『飛鳥大仏前』バス停
⇒すぐ
〇拝観時間
9:00~17:30(4~9月)
9:00~17:00(10~3月)
〇拝観日
2019年8月26日
〇拝観料
なし
※ただし本堂の拝観は大人・大学生350円、高校生・中学生250円、小学生200円
〇札所
新西国三十三所巡礼 第9番
聖徳太子霊跡 第11番
〇駐車場
あり(普通車500円)
※2019年8月26日現在