今回は京都市上京区にある廬山寺です。
紫式部が生活を送り、源氏物語などを執筆した場所として知られています。

前回の梨木神社の道を挟んだ向かいに廬山寺があります。

こちらは梨木神社との間にある寺町通に面した山門です。

山門には『紫式部 邸宅址』の看板があります。
式部はこの廬山寺で一生を過ごし、源氏物語や紫式部日記などは廬山寺で執筆され世に送られました。

山門をくぐると正面に見えるのが元三大師堂です。
元三大師を御本尊としており、洛陽三十三所観音霊場の第32番札所となっています。

また元三大師堂に祀られている毘沙門天は京都七福神となっています。

元三大師堂から右に進むと美しい松があり

紫式部が詠んだ歌碑があります。

めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月影

有馬山 ゐなの笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする
の二つの歌が詠まれています。

この辺りに本堂や源氏庭への拝観受付があります。

こちらが源氏庭です。
白砂と苔の庭には紫式部にちなみ、紫色の桔梗の花が咲きます。

廬山寺は938年に元三大師により創建されました。
もともと建勲神社のある船岡山にありましたが、応仁の乱で焼失し天正時代に現在地に移転してきました。

紫式部の曽祖父である権中納言藤原兼輔が建てた邸宅がここで、1965年に紫式部邸跡とされました。

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<まとめ>
○アクセス
京阪鴨東線 出町柳駅(KH42)
叡山鉄道 出町柳駅(E01)
⇒徒歩約15分

○拝観時間
9:00~16:00

○拝観日
2023年4月14日

○拝観料
なし
※本堂・源氏庭の拝観 大人・大学生・高校生500円、中学生・小学生400円

○札所
洛陽三十三所観音霊場 第32番
京都七福神(毘沙門天)

○駐車場
なし

※2023年4月14日現在