今回は奈良県吉野郡吉野町にある金峯山寺です。
桜の名所として知られ、御本堂にあたる蔵王堂に安置されている木造蔵王権現立像は期間限定で公開されます。


金峯山寺の最寄り駅は近鉄吉野線の吉野駅です。
大阪方面からだと
大阪阿部野橋駅⇒特急(要特急券)で約75分・急行で約90分⇒吉野駅
京都方面からだと
(近鉄)京都駅⇒特急(要特急券)で約55分・急行で約70分⇒橿原神宮前駅
橿原神宮前駅⇒特急(要特急券)で約40分・急行で約55分⇒吉野駅


吉野駅から3分ぐらいの所にあるロープウェイが便利です。
千本口という乗り場から山上の吉野山までは約3分、片道450円・往復800円です。


ロープウェイからでも鮮やかに紅葉している車窓を楽しむことが出来ました。

山上の吉野山駅からは左に進みます。

しばらく歩くと見えてくる門は金峯山寺の黒門です。
金峯山寺の入り口で、かつては黒門の前で下馬してこの先は歩いたそうです。


次に見えてくるのは銅の鳥居と書いて『かねのとりい』と呼びます。
高さ7.6メートルの鳥居はすべて銅で出来ていて、正式には『発心門(ほっしんもん)』という名前があります。


堂の鳥居から200メートルぐらいで金峯山寺の仁王門が見えてきます。
国宝に指定されている仁王門は1456年に再建されたもので、2018年に着工された大修理は8年もかかるそうです。

仁王門をくぐってからの左手には吉野の大パノラマを見ることが出来ます。

こちらが本堂の蔵王堂です。
仁王門は画面の右奥にあります。

国宝に指定されている蔵王堂には御本尊の金剛蔵王権現が祀られています。

もちろん蔵王堂の中は撮影が出来ませんので、特別開帳の看板を撮影しました。
青い顔をした大権現は約7メートルの高さで、真ん中に釈迦如来、左に弥勒菩薩、右に千手観音菩薩を祀ります。
通常時は秘仏となっていますが、春と秋に特別ご開帳が行なわれます。
金峯山寺は7世紀後半に修行者の役行者(役小角)により創建されました。
この金峯山寺のある吉野や大峯や熊野三山は山岳霊場として多くの修行者が修行に訪れました。
その中でも役行者は伝説的な修行者で、山岳信仰の開祖とされています。
なお金峯山寺は近くの𠮷水神社などとあわせ『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。

蔵王堂の右手前に拝観受付があります。
※蔵王堂拝観料 大人1000円、中学生・高校生800円、小学生600円
なおこの辺りに納経所があります。


蔵王堂の前を通り、階段を降りた所にお手洗いがあります。
その奥にある独特な形をした塔は南朝妙法殿と呼ばれ、御本尊として木造の釈迦如来坐像(奈良県指定文化財)を安置し、第二次世界大戦の戦死者などを祀ります。

蔵王堂の左手前にあるのは威徳天満宮です。
現在の社殿は豊臣秀頼により改修されたものです。

こちらが金峯山寺の御朱印です。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
〇アクセス
近鉄吉野線 吉野駅(F57)
⇒ロープウェイ吉野山駅下車、徒歩約10分
〇拝観時間
8:30~16:30
〇拝観日
2020年11月10日
〇拝観料
なし
※特別ご開帳 大人1000円、中学生・高校生800円、小学生600円
〇札所
神仏霊場巡拝の道 第39番(奈良26番)
役行者霊蹟札所
〇駐車場
なし
※2020年11月10日現在